中古外車が「やめたほうがいい」と言われるのはなぜ?オーナーになる前に知っておきたいメリットやデメリット

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中古車の外車は「やめたほうがいい」と感じる方も多いですが、中古車の選び方や維持費を理解すれば満足度の高い買い物が可能です。
中古の外車を購入する際に役立つ後悔しない車の選び方を解説します。

中古で外車を購入するのはやめたほうがいい?

中古で外車を購入するのは「やめたほうがいい」と感じる方もいますが、実際は中古車の選び方と維持費を理解すれば満足度の高い買い物が可能です。
「やめたほうがいい」と感じる理由としては外車は輸入部品の価格が高く、複雑な構造ゆえに電装系トラブルが起きやすいなどの注意点があるからです。
しかし、素性のはっきりとした車を販売しており、保証内容などが明確で、購入後のサポートまで丁寧に対応してくれる店舗であれば、安心して輸入車ライフを楽しめます。

中古外車を購入するメリット

メリットを感じているイラスト

中古の外車は、手の届きにくい高級グレードをお得に購入できるのが大きな魅力です。
外車はデザイン性走行性能安全性能など、国産車にはない個性を備えています。価格・性能・安全のバランスを考え、予算やライフスタイルに合った最適な一台を選びましょう。

新車価格では手が届かない車に乗ることができる

 高級車に乗るイラスト

同価格帯の国産車では得られない上級装備や静粛性、上質な内装を備えた外車が手に入ります。
年式や走行距離によって価格は異なりますが、同予算でも新車時の6〜8割程度で上位モデルを選べるケースが多く、憧れの輸入車を現実的な価格で楽しめます。

個性的なデザインと走行性能

車のイラスト

欧州車はデザイン性や走行性能など、走りや質感にこだわりが見える車が多く存在します。ボディ剛性の高さやハンドリングの精度は国産車とは一線を画し、運転そのものを楽しみたい方に最適です。

高い安全性能

安全な車に乗るイラスト

欧州の安全基準は厳しく、エアバッグの数や衝突安全性能が優れたモデルが多いのも特徴です。
予防安全と衝突安全の両立が図られており、家族で乗る車としても安心感があります。

知っておくべき中古外車のデメリット

デメリットのイラスト

中古外車を購入する際は、維持費やメンテナンスの依頼先などに注意が必要です。
国産車と比べて修理コストや対応工場の少なさなど、外車特有のリスクがあります。
購入前に保証内容や過去のメンテナンス履歴を確認し、想定外の出費を防ぎましょう。

修理・メンテナンス費用が高くなる傾向にある

外車は輸入部品や専用工具を使用するため、同じ修理内容でも国産車より1.2〜1.6倍ほど費用が高くなる傾向があります。ただし、社外優良部品(リビルト品やOEM品)の利用や定期的なメンテナンスで総額を抑えることも可能です。

構造が複雑で故障リスクがやや高い

欧州車は電子制御や高性能装備が多く、センサーやアクチュエーターなどの電装系トラブルが発生するケースがあります。購入時は診断履歴や修理記録の有無を確認し、部品交換の履歴を把握しておくことが大切です。

整備・修理に対応できる工場が限られる

外車は専用診断機器や工具が必要なため、一般の整備工場では対応できない場合があります。
輸入車専門工場やディーラーなど、外車車検に対応してくれる工場を見つけておくことで急な故障時も安心です。

中古外車の維持費は国産車と比べてどれくらい違うのか

比較するイラスト

中古外車の維持費には、税金・保険・車検・消耗品・修理費・ガソリン代などが含まれます。
同クラスの国産車と比較すると、年間でおよそ5〜20万円ほど高くなるケースが多いです。
ただし、年式や排気量、メンテナンス状況によって差が出るため、すべての外車が高額というわけではありません。特に大排気量モデルやハイエンド車は維持費が高くなる傾向にあります。

税金(自動車税・重量税)

自動車税や重量税は排気量や車重で決まるため、同クラスの国産車との差はほとんどありません。ただし、排気量が大きい輸入車は税額が高くなるため、維持費に影響する要因として把握しておきましょう。

車検費用

車検の法定費用自体は同じですが、整備項目が国産車より多くなり、費用が高くなる傾向にあります。
部品の取り寄せ費用や整備時間が増えるため、一般的には1回あたり数万円~数十万円高くなることもあります。
早めの見積もりで費用を把握しておくと安心です。

輸入車の車検の費用を抑えるコツはこちらをチェック

年間維持費の目安

走行距離や車齢にもよりますが、5〜10年落ち・年間走行距離5,000〜8,000km程度の中古外車では、保険料・税金・車検・消耗品・軽整備を含めて年間20〜45万円前後が目安です。
ハイパフォーマンスモデルや大型SUVはこれよりも高くなる傾向にあるのであくまで目安として覚えておくと良いでしょう。

消耗品・部品交換費用

タイヤやブレーキパッド、バッテリーなどの部品代は国産車の1.5〜2倍程度になる場合があります。
サイズやブランド指定があるため、定期交換部品の費用を事前に確認しておくことが重要です。

整備士のイラスト

中古外車の販売店の種類と特徴

中古外車を購入する際は、「正規ディーラー認定中古車」「輸入車専門店」「大手中古車販売店・一般中古車店」など販売店の種類によって、保証・価格・在庫の幅が大きく異なります。
それぞれの特徴を理解して、自分に合った購入先を選びましょう。

正規ディーラー認定中古車

メーカーや第三者機関による厳格な点検・整備を経て販売され、品質保証やアフターサポートが充実しています。販売価格はやや高めですが、初めての輸入車購入や長期保有を考えている方に最適です。

輸入車専門店

輸入車の特性に詳しいスタッフが多く、価格と品質のバランスに優れた車両に出会いやすいのが特徴です。ディーラーより価格が安く、整備履歴や保証体制を明示している店舗を選べば、安心してお得に購入できます。

大手中古車販売店・一般中古車店

全国在庫から多様なモデルを比較でき、価格重視で探したい方に向く購入方法です。
ただし、個体差や整備記録にばらつきがあるため、修復歴・保証範囲の確認を忘れずに行いましょう。

安心できる販売店を選ぼう

「正規ディーラーの認定中古車が無難」と言われることもありますが、重要なのは信頼できる販売店を選ぶことです。保証内容や整備体制が明確で、購入後のサポートまで丁寧に対応してくれる店舗であれば、安心して輸入車ライフを楽しめます。

査定の流れ(業者に買取を依頼する場合)

査定の流れを説明するイラスト

中古外車の購入を検討する際、今お乗りの車を下取り又は、買取に出すことができます。
買取の流れを理解しておくことでスムーズに乗り換えが可能です。

査定・見積の流れ(業者に依頼する場合の6ステップ)
① 問い合わせ 車種・年式・走行距離・修復歴を共有し、査定依頼を行う。
② 概算提示 市場相場と在庫状況を踏まえたレンジ見積を提示。
③ 実車査定 外装・内装・機関・電装をチェックし、詳細な状態を確認。
④ 条件確定 価格・引渡日・名義変更の代行可否を決定。
⑤ 契約・引渡 必要書類を預かり、引取り日や支払い条件を確定。
⑥ 名義変更完了報告 登録完了後、新しい車検証コピーを共有し、手続きの完了を確認。

査定額に影響するポイント

修復歴・傷・再塗装の有無:板金や再塗装は減点対象。記録が残っているなら査定への影響は少なくなる可能性があります。

走行距離:同年式比で少なめはプラスポイント。

整備履歴:定期点検記録簿有・保証継承の有無がプラスポイント。

人気装備:安全装備・ナビ・サンルーフなどはプラス。

売却の際の必要書類

・自動車検査証(車検証) 原本
・自賠責保険証明書(有効期間内)
・自動車税(種別割)納税証明書(滞納がないこと)
・リサイクル券(預託状況が分かるもの)
・実印・印鑑証明書(普通車)/認印(軽自動車)
・委任状・譲渡証明書(名義変更・買取手続き用)
・住民票(住所・氏名に変更がある場合)
・可能ならスペアキー・取扱説明書・整備記録簿も。査定アップにつながります。

必要書類は状況により変わります。査定の際に必ず査定士に確認しましょう。
買取の流れはこちらを確認。

買取のお問い合わせはこちら

販売価格の諸費用と保証・アフターサービス

内訳のイメージ画像

中古車の外車を購入する際は、車両本体価格のほかに登録・整備などの諸費用が発生します。
また、購入後の満足度を左右するのが「保証」と「アフターサービス」です。

販売価格の主な諸費用

・登録・名義変更費用、車庫証明の申請手続き費用
・納車前整備や点検交換費(オイル・フィルター等)
・輸送費・納車費用・希望ナンバーなどのオプション費用

契約前には、保証内容や・整備履歴の確認をしましょう。不明点は販売店に確認し、契約書で保証条件や返品規約を明示しておくことが重要です。

購入後も安心してカーライフを楽しむために、アフターサポートの充実した販売店を選ぶことをおすすめします。

買取業者の選び方(専門店のメリットと比較)

中古外車の買取を依頼する際は口コミの評価の高さやその会社の買取実績などを見て業者を選びましょう。
専門知識の深さや対応の良し悪しが、買取提示額とその後のアフターフォローの有無など満足の高い取引に繋がります。

  • 専門店:輸入車のオプションや相場に精通。しっかりとした査定で契約後のトラブル無しなど、満足度の高い取引が行える。

  • 大手:在庫回転が速く手続きもスムーズ。しかし、オプションや相場でのプラス評価をしてもらえない場合があり、提示金額が若干低くなりがち。

  • ディーラー:契約後の減額等はなく取引の安心感が高いが、認定中古車としての基準を満たさない車両の買取の場合、提示金額が低くなりがち

当社は輸入車の取り扱い実績が豊富で、一発提示で駆け引きなし。まずは他社比較の材料として、買取実績もご覧ください。

買取のお問い合わせはこちらから

輸入車の買取・販売ならスマートオート

スマートオートの店舗画像

中古外車の購入を検討する際、「やめたほうがいい」と感じる方もいますが、選び方と保証・整備体制を理解すれば満足度の高い取引が可能です。
スマートオートでは、輸入車に特化した専門知識と独自ネットワークを活かし、査定から買取・販売まで一貫サポートしています。
また、スマートオートが皆さまに販売するクルマは履歴のはっきりしたクルマです。それは前オーナーから当社が直接買取をしているからなせること。どのような人が乗っていてどのようなメンテナンスを行ってきたのか。どんなカーライフを送ってきたのか。前オーナーと直接話をしているからこんなこともあんなこともわかっています。
その為、初めて外車購入する方でも安心してご利用いただけます。

当社の在庫車両を見て気になるお車があったら是非お気軽にご連絡ください。
信頼できる専門店として、あなたの購入を全力でサポートいたします。

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