ポルシェ・カイエンの買取価格・査定相場┃輸入車・外車を高く売るならスマートオート

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★ポルシェ・カイエンの買取参考相場

 ポルシェ・カイエン買取参考相場一例

ベース

GTS

Turbo E-Hybrid

※買取参考相場は弊社独自の統計による算出の為、実際の買取価格を保証するものではありません。
※2002年式~2024年式(11月現在)での弊社参考相場モデル一例です。グレード・走行距離・状態により異なります。

★ポルシェ・カイエンのリセール

リセールバリュー参考値

   ・初度登録から1年 89%~94%  ・初度登録から3年 62%~75%

   ・初度登録から5年 37%~52%  ・初度登録から7年 30%~47%

上記のように5年を経過した辺りから急激にリセールバリューが悪化している事が分かります。
5年落ちのカイエンはプラチナエディションであればその他のグレードに比べ高いリセールを期待する事が出来ますが、S-Eハイブリッドでも35%以上と輸入車の中では少し高めのリセールバリューとなっています。
7年を経過してもグレード、走行距離などお車の状態によっては40%以上の残価率が残っており、ローンなどでお車を購入している場合に残債との兼ね合いを考えると5年目での売却がオススメと言えるでしょう。
輸入車は国産車に比べ、中古車査定の減額幅が大きく設定されており、タイミングを逃すと大きく買取金額が異なります。
リセール価格はそのまま中古車相場に反映されますので、代替タイミングの参考にしてみて下さい!

※リセール数値は弊社独自の統計による算出です。(年間走行距離1万キロ未満、事故歴なしでの算出)

★ポルシェ・カイエン高価買取のポイント

高価買取のポイント

1、内外装の状態
お車はキズ・凹みなどが査定評価の基準となりますが、査定前に車を綺麗にしておく事で心証をよくする事が出来ます。
特に内装はダッシュボードの傷ベタ付きレザーの擦れなどが大きなポイントとされます。内装のキズ修理やリペアは治せる業者も少なく販売店も修復にコストが掛かる為マイナスポイントとなります。
外装のキズ修理なども安易に修理せず内容をしっかり把握する事が大切です。
保険修理の場合、修理範囲がムダに広く交換パネルも増えるので要検討が必要かと思います。
2、メンテナンス履歴
メンテナンスが完璧=車を丁寧に扱っているという印象を与えます。正規ディーラーでのメンテナンスであれば文句の付けようがありません。
正規ディーラー整備でなくても、交換が必要な部品は必ず交換し不具合の無い状態での売却をオススメします。
3,正規ディーラー車
輸入車には「正規輸入車」「並行輸入車」が存在します。
正規ディーラー車の場合なにも問題ないのですが、平行輸入車の場合はリセールバリューが低い傾向にあります。理由としてはメンテナンスの不便さ保証内容が限定的手続きが複雑、一部保険会社での保険加入が難しいなどデメリットが多い為、多くの業者で取り扱いをしない車両となります。
4、オプション装備
カイエンのオプションは、エクステリアからインテリア、安全性能に至るまで膨大なオプションが用意されています。
素のマカンでも装備は充実していますが、人気オプションを装着することで買取の金額に大きく差が付くとこは間違いありません。
下記に人気オプション装備一例を上げてみました。
・SportDesignパッケージ
・ツートーンスムーズレザーインテリア(ブラック/ボルドーレッド)
・アダプティブスポーツシート(18way電動調整)
・マットカーボンインテリアパッケージ
・パノラマルーフシステム
・PASM含むアダプティブエアサスペンション
・スポーツクロノパッケージ
・スポーツエグゾーストシステム
・BOSEサラウンドサウンドシステム

※上記オプション装備などの装着により、リセールが良くなる傾向にあります。

★売却先の選び方

輸入車を高く買取してもらうには外車専門の買取業者に依頼するのが間違いないでしょう!
売却先として挙げられる候補をいくつかご紹介致します。

正規ディーラー

購入してもらうお車の下取りとして買取をする事が一般的で、手間が掛からず便利なことが最大の利点と言えるのではないでしょうか。
しかしディーラにとっては下取りはあくまでもサービスの一環で、我々中古車買取業者とは査定基準も異なる事がほとんどです。特に認定中古車として店頭で販売出来ないお車ですとオークションなどの中間流通がある分、売り手側が損する可能性が高い典型的なパターンです。
想像以上に安かった・・・という思いをした方も多いのではないでしょうか。

買取専門業者

中古車の買取を専門とする業者です。現在、大手から中小を含め沢山の買取業者であふれています。
専門業者にも輸入車買取に強い業者とそうでない業者が存在します。
大手だからどの車種も高い訳ではありませんし、中小だから安い訳ではありません。
ここでポイントを教えちゃいます!
ホームページを確認(取り扱いのメーカーやお店の口コミを必ずチェック)
電話対応の良し悪し(お客様に対しての話し言葉や雰囲気)
買取までのスケジュール(査定~契約⇒入金までがスムーズに行われるか)
信頼できるスタッフか(実際に対面した印象や身だしなみに違和感は無いか)
査定士の資格を持っているか(無資格でも出来る仕事ですが有資格者の正しい査定が間違いないです)

輸入車の場合、モデル年式やオプション装備など多岐にわたるため普段から輸入車を取り扱いしている業者でないと正確な査定をしてもらえない可能性が大きくなります。
失敗しない買取店を見つけるためにも是非ご参考にしてみてください。

個人譲渡

査定時、希望金額に届かない場合に良く耳にするのが某オークションサイトフリマなどでの個人売買です。
希望金額を自ら設定することが出来、我々業者がお買取りする上でのマージンも発生しないため利用される方も少なくありません。
しかしながら高額車両の場合トラブルも多く、個々の責任のもとで売却をするのはリスクが高くなります。
輸入車は整備や修理など高額になるものも多く購入者側からのクレームなど、どこまで、いつまで対応すればいいのか・・・なんて問題も出てきます。
後々のトラブルも含めて、買取は業者に任せるのが良いと言えます。

★売却時のトラブル実例

ここでは実際に経験した実例をご紹介致します。
車の売却で失敗しない為にも是非参考にしてみて下さい!

契約後に返車⁉

実際に直近で発生した事例ですが、お客様は複数社査定を依頼し一番高い会社に買取を依頼しました。
その後買取業者に引き渡し、入金を待つまでの過程で修復歴が発覚し契約が破棄されたという事案です。
なぜこのような事態に陥ってしまったのか・・・。
売却先の選び方でご案内した入金までのスケジュールがポイントだったんです。
輸入車を取り扱う業者の中にも、外部査定機関にお願いし二重査定を行う業者が多く存在します。高額車両を取り扱うので、修復歴・板金歴・交換パネルなどで大きく金額が異なることが理由です。
入金までのスケジュールに時間が掛かるのは二重査定をする時間が必要だからなんです。
実際に査定で現場に出ている営業スタッフの中でも有資格者の占める割合は非常に少ないんです。
現場での見落としが無いか再度確認し、査定時と異なる場合に減額や場合によっては返車される事態が多いのが事実です。今回のお客様の場合、返車されてしまい一から売却先を探す事となってしまいました。
入金スケジュールと査定資格の有無の確認は怠ってはいけません!

契約キャンセルで解約金発生⁉

以前買取させて頂きましたお客様の体験談です。一括査定サイトへ登録をし複数社査定をお願いしていました。一番目に来た業者に半ば強引に「仮でもいいので契約しましょう・・・」と持ち掛けられ、その場で金額と引取日時を決めてしまいました。その後査定に来た業者で高い金額が出たのでキャンセルしたい旨の連絡をすると、「キャンセルには解約金が発生しますよ」「解約金は払えないなら裁判でもやるか」と脅され怖くなってしまい誰にも相談できず数日過ごされたそうです。
ポイントとしては、お客様は仮契約と思っていたが業者は本契約したとの話になっていた点にありました。
お話を聞くと、契約書へサインや押印はしておらず査定の場での会話のみの口約束でした。
業者サイドも他社に取られまいと取った行動が明らかに間違った方法で執拗に連絡をしたり、脅迫のようなメールを送り付けるなど警察沙汰になった案件でもありました。
中にはその場で車を引き上げ、お客様不利な状態で上記のような事をする業者さんもおりますので注意が必要です。

★ポルシェ・カイエンの新車価格

ベース

¥12,300,000(税込)

S

¥16,050,000(税込)

S E-Hybrid

¥16,350,000(税込)

GTS

¥18,680,000(税込)

Turbo E-Hybrid

¥24,420,000(税込)

★ポルシェ・カイエン中古車販売価格

※2002年式~2024年式(11月現在)のポルシェ・カイエンの全モデルが対象です。

★中古の格安カイエン購入時の懸念点と故障トラブル例

輸入車ディーラーにいた経験から中古カイエン購入のポイントを解説したいと思います!
2024年12月現在で、某中古車サイトで掲載されている100万円以下のカイエンは33台あります。
初代カイエンにはなりますが、ベースモデルだけでなくカイエンSやカイエンターボも100万円以下の価格帯で販売しているものもちらほら。
ポルシェは値崩れしないイメージですが、カイエンはボディーサイズ・排気量が大きく、販売台数も多い車種のため比較的安価な価格で販売している傾向にあります!
まずは、100万円以下で購入できるモデルに関しては既に13年以上経過したモデルなので、自動車税などが割り増しとなる事が大前提となります。
また、前期後期どちらのモデルを購入するのかもポイント。前期モデルと比較し後期モデルの方が排気量は大きいが直噴エンジンの採用やバイオカム・プラスの採用で燃費も向上しトラブルが少ない印象を受けます。
搭載されているエンジンもターボ車よりNA車の方が修理に掛かるコストも少なくランニングコストに優れています。
そもそも排気量が大きいので日本の道路事情であればパワー不足を感じる事は少なく、エンジンフィーリングの良さも含めて断然NAモデルがオススメです!
それでもカイエンターボが欲しい・・・。そんな方にポイントとなる箇所を解説いたします!
カイエンターボは全車エアサスが標準装備されており、足廻りの故障トラブルが非常に多いのが特徴です。
片側の交換でも30万円~40万円程度の費用が掛かり、両側交換ともなれば車両価格と変わらない金額となります。
その他故障が多い箇所をご紹介します。

冷却水漏れ
インレットパイプ・アウトレットパイプからの水漏れが非常に多いです。
つなぎ目のOリングの劣化により気密を保てずクーラント漏れを引き起こします。比較的安価に修理可能です。
ウォーターパイプからの漏れに関しては、前期モデルは樹脂製のため劣化でクラックが入り水漏れを起こします。後期モデルからはアルミ製に変更されており改善が見られます。

・天井の垂れ
型落ちの輸入車で全般的に多いのが天井の垂れ。特にワゴンタイプやSUVなどキャビンと荷室が大きく開いていて繋がっている車両で起こりやすいと言えます。
修理にはルーフライニングの交換が必要となり20万円~30万円の修理費用が発生します。

・ヘッドライトの接触不良
稀に見られるのがヘッドライトの不灯案件です。ボディーに伝わる振動やそれに伴う接触によりヘッドライト裏側の配線が断線してしまいライトが点灯しなくなってしまう事案です。
最悪のケースとしてはショートして発火するなど車両火災の原因にもなります。

ほんの一例ですが、注意するべき点は山ほどあります。
購入時は必ず整備記録簿をチェックしましょう。年式が古い車でもしっかり整備されており上記のように故障が心配される箇所の修理が済んでいる車も存在するはずです。
初期費用や維持費を抑えるのであれば初代マカンの前期モデルがオススメで、少しでも安心に乗りたい場合には2代目モデルがオススメです。。
安くてもいい車は存在します!最高のカイエンを見つけてみませんか!

★ポルシェ・カイエンの概要・歴史

2002年にポルシェ初のSUV、5ドア車としてデビューしたポルシェ・カイエン。
SUV分野への本格参入を考えていたポルシェと高級SUV分野へ本格参入したいフォルクスワーゲンの思惑が合致し、両社で車両開発費用を分担するかたちで共同開発されたモデルとなります。
トゥアレグと共通のプラットフォームを使用し、足回り・駆動系など多くの共通部品が用いられています。

初代カイエン 955型・957型

2002年の発売時には、V8エンジンが搭載された上位モデルとしてカイエンSカイエンターボが発表されました。
カイエンSはポルシェ伝統のV8エンジンを縦置きに搭載。このエンジンはカイエンの為にポルシェが開発した新型エンジンとして当時注目されました。2400Kgの車体を軽々と動かす340psのエンジンは非常に魅力的でした。
カイエンターボはカイエンSのV8エンジンにターボチャージャーを搭載したハイパフォーマンスSUVです。
このモデルは450psを発生し0-100km加速5.6秒を誇る最上位モデルに相応しいスペックを叩き出しています。
ちなみにこのスペックはポルシェ911・ボクスターなどスポーツカーに匹敵する性能を持っています。
この大パワーを実現するため大きな空気導入口や大型グリルを採用し、より迫力のある外観となっているモデルです。
遅れること1年・・・ついにカイエンベースモデルが発表されました。
カイエンはV6エンジンを縦置きで搭載するベーシックモデル。搭載エンジンについては基礎的な部分(エンジンブロック)はフォルクスワーゲンから調達し、エンジンヘッドをポルシェが自前で開発しポルシェによって組み上げられたエンジンとなります。
特徴としては、点火順序は直列エンジンと同じためエンジン振動の静粛性を有しており、滑らかなエンジンフィールは後継モデルにも引き継がれています。

2代目カイエン 958型

2018年に登場した3代目カイエン。デザインはキープコンセプトながらテールランプが横一文字となり最新のポルシェのトレンドが取り入れられました。
ボディー本体はというと新たに刷新され、アルミとスチールを組み合わせたボディーは、先代より65Kg軽量化されロールやピッチングなどの発生が大幅に軽減されました。
さらに、エアサスペンション、電動可変スタビライザー(PDCC)、可変エアロシステム、後輪操舵などの電子制御がプラスされ街中だけでなく、ワインディング走行時も楽しく走れる車へと進化しました。

3代目カイエン目玉と言えばプラグインハイブリッドモデルです。
その中でも度肝を抜かれたのが「カイエン ターボE-ハイブリッド」です。フラッグシップモデルのカイエンターボをベースに、25.9kWhのバッテリーを搭載し、パワーユニット合計は739ps、最大トルクは950Nmで0-100Km加速は3.7秒に達します。最高速度は295kmで電気モーターのみでの航続可能距離は最長82kmと日本国内では使いきれないスペックを持っています。
モーター走行の最高速度は130km/hなので、国内の高速道路の速度でもエンジン始動させることなく走行することが可能なんです!
実用性とパフォーマンスの絶妙なバランスが図られ、まさにポルシェが断言する「カイエンはスポーツカーだ」という言葉通りの車だと感じました。

ポルシェは2030年までに80%超の市販車を電気自動車へとスイッチしていく目標を掲げています。
その第一弾としてタイカンが発売され、2024年にマカンも電気自動車として発表されました。
さらに2025年にはこのカイエンも電気自動車として発表される予定で、内燃エンジンモデルのカイエンは恐らく最後になるだろうと言われています。
自動車業界のトレンドは電動化へと進んでいきますが、ポルシェらしさの維持との両立がこれからの大きな課題となるのではないでしょうか・・・。

★最後に

今年7月にポルシェAGは、来年2025年にフルモデルチェンジを予定しているカイエンがEVである事を公表しました。
更には3代目カイエンに搭載されているガソリンエンジンとハイブリッドパワートレーンを改良する事も合わせて発表されました。
2030年はポルシェが打ち出している電動化戦略の年。ボクスターやケイマン、マカンのEV化が確定しているが、カイエンに関しては今後10年は内燃機関を残すことが宣言されたんです!
日本のみならず、欧州市場や北米市場でもEVへのシフトが思うように進んでいないのが事実なんです。
今後は、内燃機関モデルとEVモデルの共存期間が長期化する可能性が高く、ユーザーにとっては選択肢の幅が増える事はポジティブなニュースと言えるのではないでしょうか。

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