BMW・3シリーズの買取相場

BMW・3シリーズの買取参考相場

¥50,000~¥6,050,000
算出年式 2012年~
(F30~G20)
走行距離122km~29.6万km
※2025年5月現在
BMW・3シリーズのモデル別買取参考相場
F30(2012~2019年)
5~305万円

G20(2019~)
105~605万円

※買取参考相場は弊社独自の統計による算出。実際の買取価格を保証するものではありません。
※走行距離、グレード、状態、オプションにより買取相場は異なります。
BMW・3シリーズのグレード別買取参考相場
318i
318i Mスポーツ
320i
320iMスポーツ
320d Xdrive
320d Xdrive Mスポーツ
M340i Xdrive
156~205万円
161~366万円
105~200万円
127~422万円
117~239万円
145~442万円
256~605万円
※算出モデルG20(2019年~)
※実際の買取価格を保証するものではありません。弊社独自の統計による算出。
※年式、状態、オプションにより買取相場は異なります。
BMW・3シリーズの年式別買取参考相場
2019年式
2020年式
2021年式
2022年式
2023年式
2024年式
117~446万円
105~532万円
156~459万円
178~547万円
246~605万円
327~596万円
※算出モデルG20(2019年~)
※実際の買取価格を保証するものではありません。弊社独自の統計による算出。
※走行距離、状態、オプションにより買取相場は異なります。
Mスポーツの有無で買取金額が大きく異なる!?
BMWの中核を担う主力の売れ筋モデルである3シリーズ。屈指の人気を誇り、2024年5月現在、約1250台が中古車サイトの掲載されています。
グレードも大変豊富です。例えば、ガソリンやディーゼル、そしてプラグインハイブリッドなど、豊富なラインナップとなっています。
さらには、直列6気筒の純ガソリンエンジンを積んだハイパフォーマンスモデルも存在します。
そんな3シリーズですが、リセールに大きな影響を与えるオプションがあります。
そのオプションとは、『Mスポーツパッケージ』です。
Mスポーツパッケージとは
MスポーツパッケージはBMWの子会社である『BMW M社』が開発したオプションです。モデルや年式にもよりますが、主に以下のオプションが装備されます。
・M スポーツ・サスペンション
・M スポーツ・ブレーキ
・M エアロダイナミクス・パッケージ
・マルチファンクション M スポーツ・レザー・ステアリング・ホイール
ハイパフォーマンスモデルを手掛ける『BMW M社』が開発していることもあり、内外装がスポーティーに、そして走行性能が向上する装備がふんだん装着されます。
内訳を見ると、単なるオプションというよりは、まるで別の車になるかのような『アップグレードパック』と言っていいでしょう。
実際、中古車掲載サイトでは同じグレードなのにまるで別の車かのように『Mスポーツパッケージ』の有無で選択欄が分かれています。
このように単なるオプションではなく、車両全体の価値を高めるものになっております。ですので当然、中古車市場でも『Mスポーツパッケージ』の有無で大きく価格が異なります。
リセールバリューを考慮してお車を購入する時は、必須のオプションと言えるでしょう。
また、現在お乗りの3シリーズに『Mスポーツパッケージ』が装着されている場合は、高価買取が期待できます。


BMW・3シリーズで高価買取が期待できるオプションは?
ハイラインパッケージ
ハイラインパッケージはモデルにもよりますが以下の装備が追加されます。
● ランバー・サポート(運転席&助手席、電動調節式)
● アッシュ・グレーブラウン・ファイン・ウッド・インテリア・トリム/ パール・クローム・ハイライト
● ヴァーネスカ・レザー・シート
● フロント・シート・ヒーティング
上記に記載の通り、車両内装をアップデートするオプションとなっております。オプション価格は約25万円程となっておりますが、中古車市場でもハイラインパッケージの有無で約20万円程変動します。
BMW・3シリーズの高価買取を目指すのであれば是非欲しいオプションです。
電動ガラス・サンルーフ(チルト&スライド、コンフォート・オープン/クローズ機能付)
電動ガラス・サンルーフは屋根の上に開閉式の窓が付き、車内に新鮮な空気を取り込むことが可能になるオプションです。
開放感が抜群で、快適な旅ができる最高の装備となっております。
オプション価格は約16万円となっておりますが、中古車相場ではサンルーフの有無でオプション価格以上に価格が変わる場合があります。BMW・3シリーズの高価買取を狙うときは、装備は必須と言えるでしょう。


ハイラインパッケージ
電動ガラス・サンルーフ
サウンドパッケージ
サウンドパッケージは上質な音を提供するパーツが装着されます。
主にharman/kardon サラウンド・サウンド・システムという上位モデルのスピーカーが装着されその他にも
● アコースティック・ガラス
● 地上デジタルTVチューナー
と言ったサウンドに関連するオプションが装着されます。
オプション価格は約20万円ですが、中古車市場ではオプションの有無で約10万円の違いがあります。
BMW・3シリーズの高価買取を狙うなら是非押さえておきたいオプションです。
イノベーション・パッケージ
イノベーションパッケージには以下のオプションが装備されます。
● BMWレーザー・ライト
● BMWヘッドアップ・ディスプレイ
● BMWジェスチャー・コントロール
BMWの先進的な機能を集約した装備が追加されるこのオプションは、安全性能が向上するオプションでもあることから、人気が高くリセールバリューにも大きく影響します。オプション価格は約20万円となっておりますが、中古車市場でもオプションの有無で大きく金額が異なります。装着されているBMW・3シリーズは高価買取が期待できるでしょう。
BMW・3シリーズで高価買取が期待できるボディーカラー
リセールが期待できるボディーカラーは、アルピンホワイト又はブラックサファイアです。
アルピンホワイトのリセールが良い理由。
・ソリッドのホワイトカラーで手入れがしやすいため。
・定番色として中古車市場で根強い人気があるため。
・ソリッドなカラーでスポーティーな見た目に仕上がるため。
ブラックサファイアのリセールが良い理由。
・上質な深みのある色で車の高級感が演出できるため。
・ブラックという幅広い層に受け入れられやすい色で万人受けする為。
もちろんお車を購入されるときは自身が気に入った色を選ぶのが一番です。しかし、カラーによっては約40万円も買取金額が変わる場合があります。BMW・3シリーズの高価買取を狙う場合は、人気色を選ぶといいでしょう。


BMW・3シリーズの高価買取を狙う方法
ここまで、BMW 3シリーズで高価買取が期待できるポイントを解説してきました。しかし、リセールバリューのみを追求して車を選ぶと、時に予算をオーバーしてしまったり、本当に乗りたかった仕様とはかけ離れた選択になったりする可能性があります。「気に入った車に乗りたい、でもリセールバリューも考慮したい。」そうお考えの方へ、長年買取営業に携わってきた私の経験から、リセールバリューを劇的に向上させる最も確実な方法をお伝えします。
それは、車を徹底的に大切に扱うことです。
中古車の値付けの仕組み
お車の査定には評価点というボディの状態を点数に置き換える仕組みがあります。この評価点が高い程、お車の売却金額が高くなります。(大まかにいうと5点が最高評価、3点が最低評価といった具合で0.5ポイントづつの評価を付けていきます。)
この4.5点と5点はどちらも大変綺麗な車両状態を表しています。しかし、5点は5cm以内の擦り傷等が3パネル以内、4.5点は5パネル以内と若干の違いがあります。若干の差だと思うかもしれませんが、この5点と4.5点には大きな金額の差があります。差額で見ると、3シリーズは約20万円も買取金額が変わってくることがあります。
「少しの傷ならしょうがない。」この積み重ねが、お車のリセールバリューを下げる一番の原因になります。
上記で説明している通り、お車は総合評価点で金額が決まります。ですので、リセールが良くなるオプションが全て装着されているけど傷が多い車より、オプションはついてないけど傷が少ない車の方が買取金額は高くなることがあります。
普段から大切に扱うことはもちろん大切です。それとは別でコーティングやペイントプロテクションフィルム等でお車を保護しておくことで、偶発的な傷を防ぐことができ、高額査定が期待できることでしょう。
ペイントプロテクションフィルムとは
ペイント、つまりクルマの塗装をプロテクトする役割をもったフィルムのことです。 特に新車時の塗装は再塗装と比べると塗装品質が高いです。これが劣化してしまうと、二度と取り戻すことはできません。
プロテクションフィルムを塗装面に施工することで、紫外線、飛び石、花粉、樹液、糞や虫、イタズラからクルマの塗装を守ることが可能となります。お車の価値を守るためにもプロテクションフィルムはかなりおすすめです。
弊社グループ会社で施工できますのでお気軽にご相談ください。
ペイントプロテクションフィルムの詳しい情報はこちらをクリック

BMW・3シリーズの歴史
初代3シリーズ(1975年~1983年)
初代3シリーズ(E21)は1975年に登場しました。軽量なボディに吹け上がりの良いエンジンを積んだ2ドアセダンとしてリリースされ、全グレードに直列4気筒エンジンを搭載しております。また、1977年には直列6気筒エンジンを積んだ上級グレードがリリースされました。
また、初代3シリーズはオイルショックの影響もあり、ガソリンを燃焼する高性能モデルは発売されませんでした。しかし、全世界で136万台を販売し、1970年代を代表する車の一つになりました。
2代目3シリーズ(1982年~1994年)
1982年に登場した2代目BMW 3シリーズは、初代からの大きな進化を遂げました。
まず、車体寸法が拡大され、より丸みを帯びたデザインへと変化しました。また、車体寸法が大きくなったことで車重が増加したかと思いきや、さすがはBMW。見事に軽量化を成功させています。その結果、先代よりもスポーティーでアグレッシブな走りが楽しめるようになりました。
さらには、全世界で初代を上回る234万台という驚異的な販売台数を記録しました。なぜなら、このモデルから現在ではBMWの定番となっているツーリングワゴンが初めて設定されたからです。これにより、幅広い顧客層を獲得することが可能となり、販売台数を大きく伸ばすことに成功したのです。
ちなみに、当時の日本ではバブル景気の真っただ中だったこともあり、飛ぶように売れたとか。
3代目3シリーズ(1990年~2000年)
居住性確保等の理由でまたまたボディサイズが拡大された3代目3シリーズ。ピックアップするべきポイントといえば、やはりエクステリアでしょう。
3シリーズのアイコンだった丸型4灯のヘッドライトが四角型のヘッドライトへと変更になりました。
新しい姿となった3代目は約8年製造されました。その8年の中で新型エンジンの投入やさまざまなモデルチェンジが行われた為、ラインナップがかなり多いモデルとなっております。
(このモデルまで5ナンバーサイズのグレードが存在しておりました。)
日本では、バブル景気の余波や、空前の円高で販売台数を大きく伸ばしました。
4代目3シリーズ(1998年~2007年)
1998年に4代目3シリーズはリリースされました。
フロントからAピラー、ルーフラインからリヤまで続く滑らかなシルエットが特徴的です。
エクステリアと走行性能をよりスポーティーにする「Mスポーツモデル」が設定されています。
先代から安全性能も大きく進化しています。高速コーナリング時のオーバーステアやアンダーステアを防ぐ「コーナリング・ブレーキ・コントロール」や衝突時に頭部や胸部を守る「ITSヘッド・エアバッグ」など、先進装備が充実していました。

5代目3シリーズ(2005~2012年)
5代目3シリーズは2005年に発表されました。
先代モデルより更にボディサイズが拡大され、後席のスペースの確保に成功しております。
エクステリアデザインがグレードによって若干異なります。フロントグリルのデザインにより搭載エンジン(4気筒or6気筒)の判別が可能です。
このモデルから『iDrive』が搭載されています。先進的なナビゲーションシステムや、インフォテイメントが使用できるようになりました。

6代目3シリーズ(2012〜2019年)
6代目3シリーズは2012年に発売されました。
非常にバリエーション豊かなモデルラインナップが特徴です。
主にスポーツ、モダン、ラグジュアリーという構成になっており、内外装に大きな差別化が施されております。
これまでスポーティーな印象が強かった3シリーズに新たな選択肢ができたモデルでもありました。
この頃、各自動車メーカーは環境問題に取り組んでおりました。BMWもこれまでの多気筒、大排気量のエンジンから一転、低燃費で低排気量、かつ高出力化なエンジンを搭載していくことになります。
また、当時の最新の技術がふんだんに使用されています。
例えば、視認性を高めるLEDテールライトや『BMW ConnectedDrive』。そして『BMWツインパワー・ターボ・テクノロジー』という高出力低燃費を実現したエンジンシステムなど様々な装備が満載です。

7代目3シリーズ(2019年〜)
現在(2025年5月)、現行モデルの7代目BMW 3シリーズは、先代モデルと比べてボディサイズがさらに拡大。コンパクトセダンというよりは、むしろ日本ではかなり大きめのセダンへと進化を遂げました。
デザイン面では、BMWお馴染みの片側2灯式ヘッドライトをこれまで通り採用。その上フルLEDヘッドライトへと進化しています。その上、インテリアには新型のフルスクリーンメーターパネルやシフトレバー導入。さらに、歴代初となる電動式パーキングブレーキが採用されたことで、BMWの新時代を思わせる作りへと進化しています。
加えて、安全面も大きく進化しています。例えば、渋滞時のハンズオフ運転が可能なドライビング・アシスト・プロフェッショナルや、駐車時の安全を確保するパーキングアシストプラスなど、最新の運転支援システムが豊富に装備されています。
さらに言えば、2022年にはフェイスリフトが実施され、より一層スタイリッシュな外観へと磨きがかかりました。

BMW・3シリーズの買取は輸入車販売店のスマートオートへ!
次世代のドライバーズカーとして常に最新技術を搭載し、他の追従を許さない圧倒的な存在感を示すBMWのアイコン的な存在である3シリーズ。
エントリーモデルからハイパフォーマンスモデルまで取り揃えており、選択できるモデルやオプションは多岐にわたります。
BMW・3シリーズの高価買取には専門的な知識、正確な査定が必要不可欠です。BMWの取り扱いが多い弊社であれば、仕入れの目線で正確な査定ができます。査定金額もはじめから駆け引きをせず、一発提示させて頂きます。
最初から最後まで、オーナー様にとってベストなワンプライス提示です。これから3シリーズの売却を検討されている方は是非スマートオートにご相談ください!
実際に弊社で3シリーズをお売り頂いたオーナー様からも高評価のコメントを頂きました!

下記URLより、弊社で3シリーズをお売り頂いたオーナー様のクチコミをご確認頂けます。是非ご覧くださいませ。
https://xn--y5q62dc41gxzbxp.net/voice/voice-8329/(リンクは弊社公式ホームページです)
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事の著者

潮田 颯人
元々根っからの車好きで現在はインテグラタイプR(DC2)に乗っております。
色々なお車を拝見出来る買取業務はまさしく天職だと感じております。
また、AIS中古車検査資格を有しておりますので、正確な査定を元にお客様のご納得のいく金額のご提示が可能です。
駆け引きをせずクリーンな取引を目指しているスマートオートの理念を体現出来るように日々努めております。