メルセデスベンツ・Eクラスの買取価格・査定相場 | 輸入車・外車を高く売るならスマートオート 

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Eクラスセダン E 220 d AVANTGARDE 外装
メルセデスベンツEクラスの買取相場を車買取のプロがご案内します。
※この記事の一部画像はmercedes-benz.co.jpから引用しています。

メルセデスベンツ・Eクラスセダンの買取参考相場

Eクラスセダン E 220 d AVANTGARDE 外装

算出年式 2009年~
(W212~W214)
走行距離20km~35.3万km
※2025年2月現在

メルセデスベンツ・Eクラスセダンのモデル別買取参考相場

W212(2009~2016年)
W213(2016~2023年)
W214(2024年~)

※買取参考相場は弊社独自の統計による算出の為、実際の買取価格を保証するものではありません。
※走行距離、グレード、状態、オプションにより買取相場は異なります。

メルセデスベンツ・Eクラスセダンのグレード別買取参考相場

E200 スポーツ
E200 アバンギャルド AMGライン
E220d スポーツ
E450 4マチック エクスクルーシブ

※算出モデルw213(2016~2023年)
※買取参考相場は弊社独自の統計による算出の為、実際の買取価格を保証するものではありません。
※年式、状態、オプションにより買取相場は異なります。

メルセデスベンツ・Eクラスセダンの年式別買取参考相場

2021年式
2022年式
2023年式
2024年式

※算出モデルw213 w214(2016年~)
※買取参考相場は弊社独自の統計による算出の為、実際の買取価格を保証するものではありません。
※年式、状態、オプションにより買取相場は異なります。

メルセデスベンツ・Eクラスステーションワゴンの買取参考相場

E 220 d Stationwagon AVANTGARDE 外装

算出年式 2010年~
(S212~S214)
走行距離20km~30.8万km
※2025年2月現在

メルセデスベンツ・Eクラスステーションワゴンの
モデル別買取参考相場

S212(2010~2016年)
S213(2016~2023年)
S214(2024年~)

※買取参考相場は弊社独自の統計による算出の為、実際の買取価格を保証するものではありません。
※走行距離、グレード、状態、オプションにより買取相場は異なります。

メルセデスベンツ・Eクラスステーションワゴンの
グレード別買取参考相場

E200 SW スポーツ
E220d SW アバンギャルド
E250 SW アバンギャルドスポーツ
E450 4マチックSW エクスクルーシブ

※算出モデルS13(2016~2023年)※SW=ステーションワゴン
※買取参考相場は弊社独自の統計による算出の為、実際の買取価格を保証するものではありません。
※年式、状態、オプションにより買取相場は異なります。

メルセデスベンツ・Eクラスステーションワゴン
の年式別買取参考相場

2021年式
2022年式
2023年式

※算出モデルS213(2016~2023年)
※買取参考相場は弊社独自の統計による算出の為、実際の買取価格を保証するものではありません。
※年式、状態、オプションにより買取相場は異なります。

メルセデスベンツ・Eクラスオールテレインの買取参考相場

E 220 d 4MATIC All-Terrain(ISG搭載モデル)外装

算出年式 2016~2023年
(S213)
走行距離1.3万km~14万km
※2025年2月現在

メルセデスベンツ・Eクラスオールテレインのグレード別
買取参考相場

E220d 4マチック オールテレイン
E220d 4マチック オールテレイン
ローレウスエディション

※算出モデルS13(2016~2023年)
※買取参考相場は弊社独自の統計による算出の為、実際の買取価格を保証するものではありません。
※年式、状態、オプションにより買取相場は異なります。

メルセデスベンツ・Eクラスオールテレインの年式別
買取参考相場

2020年式
2021年式
2022年式
2023年式

※算出モデルS213(2016~2023年)
※買取参考相場は弊社独自の統計による算出の為、実際の買取価格を保証するものではありません。
※年式、状態、オプションにより買取相場は異なります。

メルセデスベンツ・Eクラスクーペの買取参考相場

Eクラス E300クーペスポーツ 外装

算出年式 2009年~2023年
(C207~C238)
走行距離0.2万km~14.3万km
※2025年2月現在

メルセデスベンツ・Eクーペのモデル別買取参考相場

C207(2009~2016年)
C238(2016~2023年)

※買取参考相場は弊社独自の統計による算出の為、実際の買取価格を保証するものではありません。
※走行距離、グレード、状態、オプションにより買取相場は異なります。

メルセデスベンツ・Eクラスクーペのグレード別買取参考相場

E200 クーペスポーツ
E300 クーペスポーツ
E400 4マチック クーペスポーツ
E450 4マチック クーペスポーツ

※算出モデルC238(2016~2023年)
※買取参考相場は弊社独自の統計による算出の為、実際の買取価格を保証するものではありません。
※年式、状態、オプションにより買取相場は異なります。

メルセデスベンツ・Eクラスクーペの年式別買取参考相場

2018年式
2019年式
2020年式
2021年式
2022年式

※算出モデルC238(2016~2023年)
※買取参考相場は弊社独自の統計による算出の為、実際の買取価格を保証するものではありません。
※年式、状態、オプションにより買取相場は異なります。

メルセデスベンツ・Eクラスカブリオレの買取参考相場

メルセデスベンツ E250 カブリオレ 外装

算出年式 2010年~2023年
(A207~A238)
走行距離0.4万km~14.5万km
※2025年2月現在

メルセデスベンツ・Eクラスカブリオレのモデル別買取参考相場

A207(2010~2016年)
A238(2016~2023年)

※買取参考相場は弊社独自の統計による算出の為、実際の買取価格を保証するものではありません。
※走行距離、グレード、状態、オプションにより買取相場は異なります。

メルセデスベンツ・Eクラスカブリオレのグレード別買取参考相場

E200 カブリオレスポーツ
E300 カブリオレスポーツ
E400 4マチック カブリオレスポーツ
E450 4マチック カブリオレスポーツ

※算出モデルA238(2016~2023年)
※買取参考相場は弊社独自の統計による算出の為、実際の買取価格を保証するものではありません。
※年式、状態、オプションにより買取相場は異なります。

メルセデスベンツ・Eクラスカブリオレの年式別買取参考相場

2018年式
2019年式
2020年式
2021年式
2022年式
2023年式

※算出モデルA238(2016~2023年)
※買取参考相場は弊社独自の統計による算出の為、実際の買取価格を保証するものではありません。
※年式、状態、オプションにより買取相場は異なります。

Eクラスのリセールバリューはボディ形状によって全く違う!

Eクラスセダン E200 4マチック スポーツ (BSG搭載モデル) 外装
Eクラスステーションワゴン E220d スポーツ (ISG搭載モデル) 外装
Eクラスクーペ E300スポーツ 外装

メルセデスベンツの中核モデルであるEクラス。メルセデスベンツの中でもかなり歴史の長いモデルであることから、様々なグレードやボディ形状が発表され、長年愛されてきました。
一人から家族まで、買い物から旅行までと、ライフスタイルに合った1台を探せる素晴らしいモデルですが、実はボディ形状によってリセールバリューが異なります。

リセールバリューランキング(ボディ形状)

1位 カブリオレ
2位 クーペ
3位 セダン
4位 ステーションワゴン(オールテレインを含む)

上記の買取参考相場から算出すると、このようなランキングになりました。
カブリオレやクーペは生産台数が少なく、根強い人気があることから、中古車市場で常に一定数の需要があります。
その為、生産台数の多いセダンやステーションワゴンよりもリセールバリューが安定しています。

もちろん、セダンやステーションワゴンも人気があるのですが、Eクラスを代表するモデルということもあり、生産台数がカブリオレやクーペに比べてかなり多くなっています。
その為、毎月、中古車市場にもかなりの台数が並べられることから、需要と供給のバランスが崩れやすく、リセールバリューが安定していません。

モデル別リセールバリューをCクラスと比べると違いがある

以前投稿した同じメルセデスベンツを代表するモデルのCクラスは、セダンよりもステーションワゴンがリセールバリューが良いという結果でしたが、Eクラスでは逆にステーションワゴンよりもセダンの方が良いという結果になっています。

これはなぜなのか。それはEクラスというモデルの立ち位置が関係しています。

Cクラスのリセールに関しての記事はこちらをクリック

兄弟モデルであるCクラスセダンよりも歴史あるEクラスセダン。欧州ではプレミアム系カテゴリーにおけるミッドサイズサルーンのベストセラーとなっています。
そんなEクラスセダンは個人所有はもちろんですが、法人車両としても高い人気を誇ります。
法人車両として人気の理由は、安全面と企業イメージの維持ができるからだと考えられます。

Eクラスという風格のある車を所有することで、取引先などに企業の経営状況が良好であることを印象づけることができます。

また、Eクラスはどのモデルでも最新の技術を搭載し、特に安全機能は目覚ましい進化を遂げてきました。
アメリカで2000年から2003年に起きた事故を調査した結果では、最も死亡率が低い車種であることが発表されています。
居住スペースとトランクスペースが完全に独立しているので、衝突した場合のクラッシャブルゾーンの余裕があり、いざというときの安全性も高くなっています。

上記の理由から、対外的な印象を良くできたり、いざというときに会社の人間を守ることができるEクラスは、法人車両としてもってこいのお車ですので、法人車両としてのニーズが確立されており、中古車市場でも引き合いが他のモデル(ボディ形状)よりも多いため、ステーションワゴンよりもリセールバリューが良い傾向にあります。

Eクラスセダン E200 4マチック スポーツ (BSG搭載モデル) エクステリア
Eクラスセダン E200 4マチック スポーツ (BSG搭載モデル) インテリア

メルセデスベンツ・Eクラスでリセールが期待できる仕様は?

リセールが期待できるボディーカラー

Eクラスでリセールが期待できるボディーカラーは、オブシディアンブラック又はダイアモンドホワイトです。
ホワイト系ですと他にポーラーホワイトがありますが、同じホワイトでもダイアモンドホワイトの方が有償カラーということもありリセールは良いです。

特にセダンはオブシディアンブラックがリセールが良い傾向にあります。やはりセダンは『高級感』や『特別感』を求める方が多いので、高級感あふれるオブシディアンブラックはリセールが安定しています。
また高級感があり、対外的に良い印象を与えることのできるオブシディアンブラックは、法人車両として人気がありますので、リセールがダイアモンドホワイトに比べて良い傾向にあります。

もちろんお車を購入されるときは自身が気に入った色を選ぶのが一番ですが、カラーによっては約50万円も買取金額が変わる場合がありますので、リセールが気になるときは、人気色を選ぶといいでしょう。

E200 4マチック アバンギャルド  エクステリア
E450 4マチック エクスクルーシブ エクステリア
リセールが期待できるオプション

①AMGラインパッケージ
正直これは必須と言えます。AMGラインとは、AMGモデルではない車両に、AMGモデルのような装備をオプションとして追加できるパッケージです。見た目がスポーティーになり、キリッと引き締まるかっこいいスタイルになることはもちろん、新車装着時のOP価格は約38万円ですが、中古車相場では、AMGラインの有無でOP価格以上に価格が変わります。逆に装着しないと、リセールはあまり期待できないと言えるほど重要なオプションです。

②レザーエクスクルーシブパッケージ(レザーパッケージ)
これもEクラスの車格を考えると必須と言えるオプションです。
レザーエクスクルーシブパッケージはモデルにもよりますが、本革シートと前席にシートベンチレーションが追加されるパッケージです。モデルによっては、エアバランスパッケージ(ディフューザー)や、リラクゼーション機能、ブルメスターサラウンドと言った快適装備が追加されます。
メルセデスベンツと言ったら、やはり快適性とラグジュアリーさが売りですので、内装がアップグレードされるこのオプションは、リセールを考えると押さえておきたいですね。

③パノラミックスライディングルーフ
パノラミックスライディングルーフは一般的に言うと、サンルーフのことです。
パノラミックスライディングルーフは前後で二分割されており、二枚のガラスで構成されています。後方のガラスは動きませんが、前方のガラスはチルトアップと後方へのスライドが可能です。
開放感が抜群で、開ければいい風が入ってきて快適な旅ができる最高の装備となっております。
オプション価格は約20万円となっておりますが、中古車相場ではサンルーフの有無でオプション価格以上に価格が変わる場合がありますので、リセール的に言えば、装備は必須と言えるでしょう。
デメリットを上げるとするならば、開閉する屋根を付けるということは、部品が増えるということですので、故障リスクが多少あることでしょう。
良くある故障は開けたルーフが戻らなくなる事例です。
ですが、近年の輸入車は品質も向上しております。10~20年前と比べて故障することはかなり少なくなりましたが、故障が気になる人は、新車保証が残っている車両を購入するのがオススメです。

④デジタルインテリアパッケージ
こちらは現行のEクラスから追加されたオプションで、選択すると3DコックピットディスプレイやMBUXスーパースクリーンなどが装着されます。
現行Eクラスの売りは、このMBUXスーパースクリーンなどの近未来感あふれる先進的な装備ですので、これが無いとあるではリセールバリューに大きな差があります。約40万円程のオプションですが、装着しておいて損はないオプションと言えます。
尚、レザーエクスクルーシブパッケージ(約85万円)との同時装着が必須となっており、単体では40万円程ですが、装着するには合計約125万円の費用がかかります。

パノラミックスライディングルーフ
レザーパッケージ

パノラミックスライディングルーフ

レザーパッケージ

リセールバリューを良くする一番の方法

ここまで良いリセールが期待できる仕様を紹介してきましたが、実際、リセールだけを考えて車を購入しようとすると、予算よりも高くなってしまったり、好みの仕様では無くなってしまったりと、本当に気に入った車に乗れなくなってしまう可能性があります。
「気に入った車に乗りたいけど、リセールバリューも考慮したい。。。!」
そんな方に、普段買取営業をしている私が思うリセールバリューを良くする一番の方法をお教えします。
それは車を大切に扱うことです。

お車の査定には評価点というボディの状態を点数に置き換える仕組みがあり、この評価点が高い程、お車の売却金額が高くなります。(大まかにいうと5点が最高評価、3点が最低評価といった具合で0.5ポイントづつの評価を付けていきます。)
この4.5点と5点はどちらも大変綺麗な車両状態を指すのですが、詳しく説明すると、5点は5cm以内の擦り傷等が3パネル以内。4.5点は5パネル以内となっております。そう聞くと、どちらの点数でも状態変わらないように聞こえるので金額は大して変わらないと思うかもしれませんが、5点と4.5点に大きな金額の差があります。金額にするとグレードや車両金額にもよりますが、約50万円も変わってくることがあります。

「少しの傷ならしょうがない。」この積み重ねが、お車のリセールバリューを下げる一番の原因になります。
上記で説明している通り、お車は総合評価点で金額が決まるので、リセールが良くなるオプションが全て装着されているけど傷が多い車より、オプションはついてないけど、傷が少ない車の方が、買取金額は高くなることがあります。

普段から大切に扱うことはもちろん、さらにコーティングやペイントプロテクションフィルム等でお車を保護しておくことで、偶発的な傷を防ぐことができ、高額査定が期待できることでしょう。

ペイントプロテクションフィルムとは

ペイント、つまりクルマの塗装をプロテクトする役割をもったフィルムのことです。 特に新車時の塗装は再塗装と比べると塗装品質が高く、これが劣化してしまうと、二度と取り戻すことはできません。
プロテクションフィルムを塗装面に施工することで、紫外線、飛び石、花粉、樹液、糞や虫、イタズラからクルマの塗装を守ることが可能となります。お車の価値を守るためにもプロテクションフィルムはかなりおすすめです。
弊社グループ会社で施工できますのでお気軽にご相談ください。

ペイントプロテクションフィルムの詳しい情報はこちらをクリック

ペイントプロテクションフィルム 施工ブース

メルセデスベンツ・Eクラスの歴史

初代Eクラス(1984年~1995年)

1984年に誕生したメルセデスベンツ・Eクラスですが、当初は『ミディアムクラス』と呼ばれており、1993年に現在の呼び名のEクラスが与えられました。
諸説ありますが、Eクラスの『E』の意味は、ドイツ語で燃料噴射、インジェクションの意味を表す単語、「Einspritzung」の頭文字から取ったものと言われています。どの車にも使われているのでは。。。?と突っ込みたくなる由来ですね。

当時のメルセデスベンツの最新技術がこれでもかというほど投入されております。
乗り心地はもちろんですが、メルセデス市販車では史上初となる、0.29のcd値を達成していたり、ボディが軽量化されていたりと「高効率」を目指したモデルとなっています。
これは初代Eクラスの開発時期が、オイルショックの時期と重なっていた為、当時の開発チームが効率化を重視していたためと言われています。

日本では1986年に輸入が開始されました。当時はバブル景気だったこともあり、大量に輸入されており、当時の東京の様子が映っているビデオなどを見ると、必ずと言っていいほどEクラスが映っています。
現在の中古車市場を見ると、約40年前の車にも関わらず多くの初代Eクラスが売られていることが確認できます。
このことからも、当時大量に新車が売れていたことが見て取れます。

ボディ形状はセダン、クーペ、ステーションワゴン、カブリオレの4つがラインナップされていました。

メルセデスベンツ E280 エクステリア
メルセデスベンツ E280 インテリア

1995年式E280

2代目Eクラス(1995年~2002年)

1995年に発売された2代目Eクラスは、一言で言うと『コストダウン』のモデルです。
このコストダウンが当時はかなり不評だったようで、Eクラスを紹介しているどの記事を見ても、このモデルについてはネガティブなことが書かれています。

それもそのはず、この時代、メルセデスベンツが最もこだわっていたのはコストダウンでした。
コストダウンを前面に押し出した結果、メルセデスベンツが最も招いてはいけない事態、「品質低下」という事態が巻き起こってしまったのです。
その背景には1990年代の「自動車産業のグローバル化の波」があります。
各自動車メーカーがしのぎを削り、戦っていく中でメルセデスベンツも時代の流れに対応して生き残るために、幅広いユーザの獲得やコストダウン、利益向上という戦略を取らざるを得なかったのです。
その為、2代目Eクラスは内装の質感の低下が著しく、メルセデスベンツらしからぬモデルとなってしまったことから、ネガティブなイメージが先行するモデルとなってしまいました。

しかしサイドエアバッグや、ウィンドウエアバッグが標準装備となったり、ブレーキアシストが採用されたりと安全性能の向上は素晴らしいモデルです。

ボディ形状はセダンとステーションワゴンがラインナップされています。

2001年式E240 アバンギャルド リミテッド

3代目Eクラス(2002年~2009年)

2002年に登場した3代目Eクラスは先代の雰囲気を残しつつも、よりエレガントな見た目へと進化を遂げました。
大胆な楕円形の4灯式ヘッドライトが特徴です。
先代で問題となった「品質低下」もある程度改善され、さらに先代ではオプションだったものが標準装備になったり、新装備が追加されたりと、進化が目覚ましいモデルとなりました。
しかしこの『新装備』というのが厄介者で、全世界でリコールという大問題に発展しました。
その新装備とは『Sensotronic Brake Control』通称、SBCと呼ばれるものです。
これは雨天走行時にディスクの水分除去を行う為、ディスクとブレーキパッドをわずかに接触させるデバイスなのですが、センサー類やコネクターの接触不良等で故障が相次いで起こりました。
さらにSBCが故障してしまうと、車両がバックアップモードになってしまい、前輪2輪のみの制動となったり、ブレーキアシストが効かなくなり、ブレーキを踏んでも全然止まらなかったりと、連鎖的に乗員の命を脅かす故障が起きてしまったのです。
この一件で大幅に販売台数は低下し、マイナーチェンジの際に廃止になったものの、それ以降も販売台数は多いに伸び悩みました。

ボディ形状はセダンとステーションワゴンがラインナップされています。

2008年式E320 CDI アバンギャルド

4代目Eクラス(2009年~2016年)

2009年に発表された4代目Eクラスは、2世代続いた楕円型4灯式ヘッドライトが廃止され、斜め四角型のものへと変更されました。また、Cクラスとの差別化を図るため、当初、リアフェンダーにはW120を彷彿とさせるプレスラインが施されておりました。
2世代続いてコストカットからくる、「品質低下」を巻き起こしていたEクラスですが、この4代目ではすべてを一新し、ラグジュアリーな見た目と品質を取り戻し、メルセデスベンツらしい車へと回帰しました。

そしてなんといってもこの4代目の売りは「ハイブリッドモデル」でしょう。
今でこそお馴染みになったEクラスのハイブリッドモデルはこの4代目から投入されました。
この時代は省エネ車が人気でしたので、4代目Eクラスはガソリン車のE400ハイブリッドやディーゼル車のE300 BlueTECハイブリッドと言ったハイブリッドモデルが売り上げを大きく牽引しました。

またこのモデルから、クーペとカブリオレが復活。初代のような実用性や品質の高さ、そしてラインナップの復活からしてもこのモデルがEクラスの再出発点と言えるでしょう。

2010年式E250 CGI ブルーエフィシェンシー アバンギャルド

5代目Eクラス(2016~2023年)

2016年に発表された5代目Eクラスは、快適性や安全性を大幅に高める世界初の革新技術が数多く導入されました。

今ではメルセデスベンツおなじみの「AIR BODY CONTROL」や、車間距離を維持しつつ必要に応じて速度を変更する「ディストロニック」、そしてインテリジェントライトシステムとアダプティブハイビームアシスト・プラスを備えた「マルチビームLEDヘッドライト」などがこのモデルから搭載されています。
さらに、前期のモデルのインフォメーションシステムは同世代のSクラスよりも拡大されており、どのモデルよりもより先進的な機能が追加されています。
後期型では、エクステリアが一新され、より洗練された見た目へと進化しています。
そしてメルセデスベンツの進化したインフォメーションシステム「MBUX」や「ARナビゲーション」など時代を先取りしたシステムも続々と追加され、成熟したモデルになりました。

ボディ形状はセダン、クーペ、ステーションワゴン、カブリオレの4つがラインナップされていました。

2022年式E200 4マチック スポーツ (BSG搭載モデル)

6代目Eクラス(2024年〜)

2025年2月現在、現行モデルである6代目Eクラス。
まだ発売されて間もないこともあり、街中で見た方は少ないかも知れません。実際、私もまだ査定をしたことがないモデルです。
6代目は先代のモデルから大きな進化を遂げました。
なんと言っても、センターディスプレイと助手席ディスプレイを一体型にしたMBUXスーパースクリーンが特徴の一つでしょう。
この助手席ディスプレイでは正面のディスプレイと同様のことができるのはもちろん、走行中になんと動画が見れてしまいます。お車に詳しい方ならそれって大丈夫なの?とお思いかも知れませんが、さすがはメルセデスベンツ、運転中は運転席から画面が見えないようになるビジュアルシールド機能が搭載されています。これでドライバーは注意散漫にならず運転に集中できるというわけです。すごいですね。
また、パワートレインを全てのモデルで電動化(ハイブリッド化)しました。
近年、欧州車は温室ガス問題の影響でEVやハイブリッド化が進んでおります。このEクラスにもその波が来たということでしょう。

メルセデスベンツ・Eクラスの買取は輸入車販売店のスマートオートへ!

メルセデスベンツの歴史を体現しているモデルであるEクラス。

完成度がどのモデルも非常に高いので、現在Eクラスをお乗りになっている方は大変満足されているのではないでしょうか。
しかしいつか愛車とのお別れの時間は必ずやってきます。売却の際は、「大切に乗って来た車だから、納得のいく金額で手放したい。。。」と思いますよね。
高価買取には専門的な知識、正確な査定が必要不可欠です。メルセデスベンツの取り扱いが多い輸入車専門店の弊社であれば、仕入れの目線で正確な査定ができます。査定金額もはじめから駆け引きをせず、一発提示させて頂きます。
最初から最後まで、オーナー様にとってベストなワンプライス提示です。これからEクラスの売却を検討されている方は是非スマートオートにご相談ください!

実際に弊社でEクラスをお売り頂いたオーナー様からも高評価のコメントを頂きました!

下記URLより、弊社でCクラスをお売り頂いたオーナー様のクチコミをご確認頂けます。是非ご覧くださいませ。

https://xn--y5q62dc41gxzbxp.net/voice/voice-4546/ (リンクは弊社公式ホームページです)

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最後までご覧いただきありがとうございました。

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