「電気自動車」2024年の中古車売買はどうなの?(メルマガ・バックナンバー2024年4月配信分)

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今回は以下の内容でお届けします。

  • 3月までの電気自動車相場推移
  • 電気自動車の中古車売買の状況について解説
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3月までの電気自動車リセール率

ドイツメーカーの電気自動車(以下EVという)の中でも主要なモデル4台ピックアップして、2024年3月までのリセール率を調査してみました。

※発売時期や初度登録年、走行距離等それぞれ条件が異なる為、メーカー同士の比較をするには公平な条件とは言えません。その為、今回比較ではなくデータのご紹介となります。

ドイツ4大メーカー電気自動車
メルセデスベンツ EQE 350+AMGラインエクスクルーシブPKG

R4年1万キロ
新車価格(販売当時)1376万円▶︎買取相場680万円
2年経過リセール率 約49%

BMW iX3 Mスポーツ

R3年式 走行距離1万キロ
新車価格(販売当時)862万円▶︎買取相場480万円
3年経過リセール率 約56%

アウディ Q4スポーツバック 40e-tron Sライン

R4年式 走行距離1万キロ
新車価格(販売当時)716万円▶︎買取相場395万円
2年経過リセール率 約59%

ポルシェ タイカン ベースグレード(スポーツクロノパッケージ装着車)

R3年式 走行距離1万キロ
新車価格(販売当時)約1,450万円▶︎買取相場830万円
3年経過リセール率 約57%

このような結果となりました。

※買取相場は2024年3月末時点のデータです。日々相場は変わっておりますので、実際にお売り頂く際には金額に差異が出る可能性がございます。
※上記金額は日本最大規模中古車オークションUSSが運営するCISシステムの落札相場を参考に算出。
※東京エリアに限定してお調べしております。地域により相場の傾向は異なることがございます。
※実際のお車のグレードや装備、状態により金額は異なりますのであくまで参考程度にお考え頂けますと幸いです。

電気自動車の中古車売買の状況について解説

はじめに、「実はEVのことをあまり知らない。」そう言った方の為に簡単にメリット・デメリットをまとめました。
※EVの情勢は日々変わっておりますので、あくまで2024年4月時点の情報となります。

輸入車EVのメリット
  1. 加速性能:高トルクな電気モーターは瞬時に加速することができ、高性能な車種が多いです。

  2. 環境性能:EVはガソリン車に比べて排出ガスがないため、環境にやさしいと言われてます。

  3. 燃費(電費):EVは電気を動力源として使用し、エネルギー効率が高いため、ガソリン車に比べ燃費が良い場合があります。

  4. メンテナンスの簡素化:EVはエンジンやミッションなど機械的な部品が少なく、メンテナンスが簡素化されます。また、回生ブレーキの恩恵でブレーキパッドの交換頻度が減る場合があります。
輸入車EVのデメリット
  1. 充電インフラの不足:充電ステーションの数や場所に制限があります。(特に地方)

  2. 充電時間:ガソリンの給油と比較して、EVのバッテリーを充電するのには時間がかかります。

  3. 走行距離の制限: EVの走行距離=バッテリーの充電の残りとなり、ガソリン車に比べ制約があります。また気温が下がる冬季はバッテリーの性能が落ち、走行距離が短くなる車種も多いようです。

  4. バッテリーの寿命と交換費用:EVのバッテリーは電化製品と同じで寿命があり、交換には高額な費用がかかります。(保証対象外だった場合)

  5. 初期投資や車両価格:全体的に車両価格が高く、自宅に充電設備を設置する等、従来のガソリン車に比べて初期投資が必要となります。

いかがでしょうか。
EVが広く普及するようになってはや数年、周知の事実となりつつありますがEVのリセールはあまり良くないと言えます。
最大の問題は「新車価格」で、自動車メーカーは電動化に必要な設計、開発、工場の生産設備の変更等、莫大な費用が掛かる為、EVのターゲットは利幅の大きい高級モデルがメインです。同等のガソリンエンジンを搭載する車種と比べ、車両本体価格ははるかに高い傾向です。
そして個人的見解ですが、ターゲットになる富裕層の方ほど購入される車のリセールを気にされる傾向がある為(モノの正しい価値を見極め、賢い買い物をされる方が多い)興味はあるが買えない、といった話も実際よくお聞きます。

あとはデメリットにある通り、充電インフラ不足は大きな問題で、地方まで長距離走行する際には、充電プランを事前に立てた方が良いという声も聞きます。
また、バッテリーの寿命、性能低下に対するユーザーの不安感が、現在の中古車相場に反映されているように思います。ですがマイナスなことばかりではなく、これから購入を検討される方にとっては、高性能で高級な輸入車EVが、新車と比べてお手頃な値段で買える今の中古車市場は魅力的ではないでしょうか。生活環境によっては便利なEV、売るのも買うのもしっかり考えて決めたいですね。

弊社おすすめのカーケアメニュー!セラミックコーティングとは?

セラミックプロ 入れ物


セラミックコーティングとは、車を外部からの塗装ダメージから保護するために外装に塗布するカーコーティングの一種です。

セラミックコーティングが車を保護する仕組みは、セラミックの粒子が車の塗装のクリアコートの奥深くまで浸透し、粒子が塗装表面の微細な気孔に浸透することで車体塗装とコーティング剤が強く結合します。この物理的結合により塗装の上に層が形成され、高い耐久性を生み出します。

もっと簡単に言うと、コーティングなので艶が増すのは勿論、塗装を固く強いものにしてくれる為、キズが付きにくくなります。

セラミックコーティングとガラスコーティングの違い

セラミックコーティングとガラスコーティング、どちらも車の保護性能を高め、光沢をもたらす特徴は同じです。

ではセラミックコーティングとガラスコーティングにはどのような違いがあるのでしょうか。実は「ガラス」や「セラミック」という成分があるわけではなく、セラミックコーティングもガラスコーティングも主成分は同じケイ素(SiO2)となります。そのため、成分の観点ではセラミックコーティングとガラスコーティングを厳密に切り分けることはできません。
化学的な違いでは、セラミックコーティングが車体の塗装面に浸透して化学結合・硬化するのに対し、ガラスコーティングは塗装表面のコーティング剤同士が結合することで硬化します。そのため一般的にセラミックコーティングの方がガラスコーティングに比べて耐久性が高く、耐薬品性にも優れていると言われています。

ここまでご覧頂いた方には良い商品なのが十分伝わったかと思いますが、勿論デメリットもございます。

ガラスコーティングに比べ材料費が高く、工程数の多さや取り扱いの難しさから施工難易度も上がる為、費用も上がってしまう傾向です。また、日常レベルの傷や洗車傷といった小さいキズは防げるものの、高速走行中の飛び石など強い衝撃に対しては防げない可能性があります。シミや傷を完璧に防ぎたい方にはプロテクションフィルムをお勧めします。

ガラスコーティングより安心できるもので、けれどプロテクションフィルムまでは必要ないと言う方に「セラミックコーティング」を自信をもってお勧め致します。

コーティング施工イメージ



セラミックコーティングについて更に知りたい方は、下記URLよりスマートカーサービスホームページをご覧頂けます!
https://protection-film.com/blog/what-is-ceramic-coating/

最後までご覧頂き、誠にありがとうございました。輸入車/外車 買取・査定のご相談は株式会社スマートオートへ!

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