車のリセールバリューとは?高い車の特徴やランキングを紹介!
車のリセールバリューや中古車価格、国産車・輸入車の選び方を押さえ、将来高く売れる一台を選ぶためのポイントを解説します。
車のリセールバリューとは?
リセールバリュー(残価率)とは、購入価格に対し売却時に何%戻るかで表す“値落ちのしにくさ”です。
中古車市場の需要・供給、年式・走行距離、人気グレードやカラーで大きく変動します。本章では定義と計算の見方を整理し、総支払額を抑える賢い車選びの基礎を解説します。
リセールバリューの定義
リセールバリューとは、購入した車を数年後に売却する際、どのくらい価値が残っているかを示す重要な指標です。
一般的には購入価格に対して売却価格が何%戻るか(残価率)で表され、たとえば新車300万円の車を3年後に150万円で売れた場合、リセールバリューは50%となります。
このリセールバリューの数値は、単なる中古車価格ではなく、その車が市場でどれほど人気と信頼を維持しているかを示すバロメーターでもあります。年式・走行距離・ブランド力・ボディタイプ・装備・ボディカラーなど、多くの要因が影響します。
日本では3〜5年周期で乗り換える人が多く、この期間にどれだけ価値を維持できるかが家計や買い替えコストを左右します。
近年は「車を消耗品ではなく資産の一部と捉える」意識が高まり、特にSUVやハイブリッド車などリセールバリューの高い車種が注目されています。海外でも再販価値を重視する動きが進み、リセールバリューを基準に車を選ぶ時代が広がっています。
リセールが注目される理由
近年、車両価格や維持費の高騰を背景に、将来の売却額まで考慮して“総支払額”で車を判断する人が増えています。
こうした購買行動の変化が、リセールバリューが重視される最大の理由です。購入時に価格が安く見えても、売却時の値下がり幅が大きければ結果的に損をするケースがあります。
そのため、購入時からリセールバリュー(再販価値)を意識し、数年後にどれだけ高く売れるかを基準に車種を選ぶ傾向が強まっています。
特にリセールバリューの高い車種を選べば、数年後の下取り額が大きくなり、乗り換え時の自己負担を抑えやすいというメリットがあります。
この考え方は、家計管理だけでなく資産形成の一部としても注目されています。
また、サブスク型やリース契約など、残価を前提とした購入方法が普及したことで、「いくらで売れるか」「価値が落ちにくいか」は、今や車選びに欠かせない判断基準となりました。
リセールバリューを重視することは、単に“高く売る”ためだけでなく、賢く車を所有する新しいスタンダードになりつつあります。
リセールバリューが高い車の特徴
リセールバリューが高い車には、共通する明確な特徴があります。
ブランド力や人気モデル、ボディタイプ、装備内容、カラーなどの要素が複合的に影響し、数年後の売却額に大きな差を生みます。
ここで紹介するポイントを理解しておくことで、購入時から“将来いくらで売れるか”を意識した賢い車選びができるようになります。
結果として、リセールバリューを維持しやすい一台を見極める判断基準が身につくでしょう。
人気のブランド・車種
トヨタやホンダ、メルセデス・ベンツなど、市場での知名度と信頼性が高いブランドは、中古車としても安定した需要があり、リセールバリューが高くなりやすい傾向があります。
ブランドイメージが確立しているメーカーは流通台数が多く、修理・メンテナンス体制も整っているため、購入後も安心して乗り続けられる点が中古車市場で評価されます。
また、SUVやミニバンなどのファミリー層向けボディタイプは、ライフスタイルの変化に対応しやすく、長期間にわたって需要が続くため、リセールバリューが落ちにくいカテゴリです。
一方で、販売台数が少ない希少モデルや趣味性の強いスポーツカーは、特定の層には高く売れる一方、買い手が限られることで評価が分かれる場合もあります。
このように、ブランド力と市場での流通性、そして長期的な需要の有無が、リセールバリューを左右する重要な要素となります。
走行距離が少ない
同じ年式の車でも、走行距離が短いほど「まだ長く乗れそう」と判断され、リセールバリューが高くなる傾向があります。
中古車市場では、走行距離が少ない=使用状態が良いと見なされるため、エンジンや足回りなど主要部品の消耗度合いが低く、高い査定額につながりやすいのです。
日本では一般的に年間8,000〜10,000km前後が平均的な走行距離とされ、それを大きく超えると相場よりマイナス評価を受けることがあります。
ただし、距離が少なすぎる場合も注意が必要です。長期間動かしていないことで機関系の劣化が懸念されるケースがあり、定期的に走行してコンディションを維持することが、結果的にリセールバリューを守るポイントになります。
シンプルで定番のボディカラー
ホワイト・ブラック・シルバーなどの定番カラーは、多くの人にとって選びやすく、中古車市場でも買い手が付きやすいため、リセールバリューの面で有利です。
特にホワイトとブラックは清潔感や高級感のイメージが強く、年式を問わず安定した人気を維持しています。
一方、個性的なボディカラーは新車購入時には魅力的ですが、中古車としての再販時には好みが分かれやすく、リセールバリューが悪くなる可能性があります。
輸入車の場合は、外装色と内装色の組み合わせも評価に影響し、派手すぎる仕様よりも落ち着いたトーンや、定番配色の方がリセールバリューを保ちやすい傾向にあります。
燃費が良い
ガソリン価格の高騰や環境意識の高まりを背景に、燃費性能に優れた車は中古車市場でも安定した人気を維持しており、結果としてリセールバリューが高くなりやすい傾向があります。
ハイブリッド車やクリーンディーゼル車、ダウンサイジングターボなど、燃費と走行性能を両立するパワートレーンは評価が高く、売却時も需要が途切れにくいカテゴリーです。
また、燃費の良さは家計への影響だけでなく、環境負荷の少なさや維持コストが安いという面もあるため、再販時に需要が高く、リセールバリューが良くなる傾向にあります。
海外でもコンパクトSUVやハイブリッドモデルの残価率が高いというデータが多く、燃費性能は世界的にもリセールバリューを左右する重要な基準のひとつと言えます。
入手が困難
新車の納期が非常に長いモデルや、生産台数が限られた限定車は、中古車市場で「今すぐ欲しい」という需要が集中しやすく、リセールバリューが高まりやすい傾向があります。
特に人気SUVやスポーツモデルでは、特別仕様車や限定グレードがプレミア価格で取引されることも珍しくありません。こうしたモデルは希少性が評価され、数年経過しても高い再販価値を維持するケースがあります。
ただし、リセールバリューが上がるのはあくまで市場需要とのバランス次第です。
「必ず値上がりする」という保証はなく、モデルチェンジや新型登場によって相場が急変することもあるため、一時的なブームではなく長期的な人気がありそうかを見極めることが重要です。
オプションがついている
純正ナビや全周囲カメラ、先進安全装備(衝突被害軽減ブレーキなど)、ETCといった実用性の高い純正オプションは、中古車市場でも評価されやすく、リセールバリューを押し上げる要素になります。
これらの装備は利便性や安全性に直結し、多くのユーザーにとって「すぐ使える」「不要な追加費用がかからない」と感じられる点が高く評価されます。
一方、過度な社外エアロや極端なローダウンなどは、好みが分かれたり、保安基準の面で懸念される場合もあり、プラス評価にならないこともあります。
装備を追加する際は、将来のリセールバリューを見据え、需要の高い純正装備や安全・快適性を高めるオプションを優先するのがおすすめです。
フルモデルチェンジ直後
フルモデルチェンジ直後は新型の注目度が高く、中古車市場でも需要が安定しやすいため、発売から数年以内に乗り換えるとリセールバリューを確保しやすい傾向があります。
人気モデルほど新型登場時の話題性が大きく、販売期間が短い初期型や限定仕様は高値で取引されるケースもあります。
一方で、モデル末期の大幅値引きで購入した車は初期費用こそ抑えられますが、売却時の相場も同時に下がるため、トータルコストでどちらが得かを見極めることが重要です。
フルモデルチェンジのタイミングはブランドや車種によって異なるため、次の乗り換え時期や相場動向を見据えた計画的な購入が、結果的にリセールバリューを高く維持するポイントとなります。
リセールバリューが高い国産車
国産車は信頼性の高さと維持費の安さから、中古車市場でも常に安定した人気を誇ります。
特にトヨタやホンダ、スズキといった主要メーカーの車種は流通量が多く、需要が途切れにくいため、リセールバリューが高くなりやすい傾向があります。
ここでは、SUV・ミニバン・コンパクトカーなど、国産車の中でも特に値落ちしにくく、売却時に高値が期待できる車種を紹介します。
SUV・ミニバン部門
1位トヨタ ランドクルーザー
圧倒的な耐久性とブランド価値から、国内外で需要が極めて高いモデルです。
特に300系は納期が長く、中古市場では新車価格を上回るプレミア相場が発生することもあります。
リセールバリューは国産SUVの中でもトップクラスで、3年落ちでも残価率80%前後を維持するケースもあります。
2位トヨタ アルファード
高級ミニバンとしての地位が確立しており、法人需要と個人需要の両方で安定した人気があります。
特にエグゼクティブラウンジなど上位グレードは再販価格が高く、モデルチェンジ前後でも価値が落ちにくいのが特徴です。
海外市場でも需要が強く、輸出ルートでも高値傾向が続いています。
3位ホンダ ヴェゼル
コンパクトSUVながら高級感のあるデザインと燃費性能で評価が高いモデルです。
中古車としても日常使いにちょうど良いサイズ感と維持費の安さが支持され、リセールバリューは同クラスで上位をキープ。
特にハイブリッドモデルは走行距離が伸びても相場が安定しています。
コンパクト・軽自動車部門
ホンダ N-BOX
軽自動車の王道モデルとして、販売・中古市場ともに圧倒的な人気を誇ります。
広い室内空間と優れた安全性能、そして高い燃費性能が評価され、3年落ちでも残価率70〜80%前後を維持することも珍しくありません。
中古車市場の流通量が多いにもかかわらず需要が途切れないため、リセールバリューは軽自動車の中でもトップクラスです。
トヨタ ヤリス
コンパクトカーの中で安定した人気を持つヤリスは、低燃費・運転のしやすさ・ブランド信頼性の三拍子が揃ったモデルです。
ガソリン・ハイブリッドともに評価が高く、特にハイブリッド仕様は走行距離が伸びても相場が下がりにくい傾向があります。
国内外での需要が高いため、長期で保有しても高値で取引されやすい車種です。
スズキ ハスラー
SUVテイストを取り入れた軽クロスオーバーとして若年層からの人気が高く、デザイン性と実用性を兼ね備えた一台です。
アウトドア志向の高まりも追い風となり、軽自動車カテゴリーで安定したリセールバリューを維持しています。
カラーバリエーションが豊富な点も魅力で、定番色のホワイト・ブラック系は特に相場が高めに推移しています。
スポーツカー部門
ホンダ シビック タイプR(CIVIC TYPE R)
世界的にも評価が高い国産スポーツカーの代表格です。
高回転型ターボエンジンと卓越したハンドリング性能で、国内外のファンから圧倒的な支持を得ています。
特に最新型(FL5型)は納期が長く、中古市場では新車価格を上回るプレミア相場になることも。
生産数が限られているため、3〜5年経過してもリセールバリューが非常に高いモデルです。
トヨタ GR86
軽量・FRレイアウトを継承した純粋な走りの楽しさが魅力。
手頃な価格帯ながらスポーツカーらしい操縦性が評価され、初代・現行ともに中古車市場で安定した人気を維持しています。
特に6MT仕様は海外需要が高く、状態の良い車両は高値で取引される傾向にあります。
マツダ ロードスター(ND型)
コンパクトで軽量なFRスポーツとして世界的に評価されるマツダ・ロードスターは、年式が経っても価値が落ちにくい代表的な国産スポーツカーです。
軽快なハンドリングとデザイン性の高さが支持され、国内外に根強いファン層を持っています。
特にMT仕様やソフトトップモデルは中古車市場でも需要が安定しており、5年落ちでも残価率65〜75%前後を維持するケースもあります。
改造や過走行でなければ相場が大きく崩れにくく、長く楽しめて高く売れる“実用的スポーツカー”として人気を集めています。
手頃な維持費と信頼性の高さも、ロードスターが高いリセールバリューを保つ理由の一つです。
※(2020~2025年業者間取引相場、小売相場から弊社独自の基準で算出。)
リセールバリューが高い輸入車
輸入車はブランドイメージやデザイン性の高さから、中古車市場でも安定した人気を誇ります。
特にメルセデス・ベンツ、ポルシェといった欧州プレミアムブランドは、品質とステータスの両面で評価が高く、リセールバリューが落ちにくい車種が多いのが特徴です。
また、限定仕様や人気グレード、左ハンドル・正規ディーラー車などの条件を満たすモデルは、再販時にも高値で取引される傾向があります。
ここでは、リセールバリューが特に高い車種を紹介します。
SUV部門
メルセデス・ベンツ Gクラス
圧倒的なブランド力と象徴的なデザインから、中古車市場でも最もリセールバリューが高い輸入SUVのひとつです。
特に「G400d」「G63 AMG」は世界的な需要が強く、新車価格を上回るプレミア相場になることもあります。
モデルサイクルが長く、フルモデルチェンジが少ないため、年式が経っても価値が落ちにくい点も特徴です。
ポルシェ マカン
コンパクトSUVながらポルシェらしい走行性能を備え、プレミアムSUV市場で高い評価を得ています。
燃費・走行性能・内外装のクオリティのバランスが良く、リセールバリューも安定して高水準。
特に「ベースグレード」や「GTS」は、走行距離が伸びても相場が崩れにくく、輸入SUVの中でも特にコストパフォーマンスに優れた一台です。
BMW X3
日常使いから長距離ドライブまで万能にこなせる、実用性と走りの質感を両立したSUV。
特にディーゼルモデルは燃費性能に優れ、維持費を抑えながら高いリセールを維持できることで人気です。
上位グレード「M40i」も根強い支持があり、ブランド信頼性と市場流通性の高さがリセールバリューを支えています。
コンパクト部門
MINI(ミニ)
英国ブランドならではの個性あるデザインとブランド力で、リセールバリューが高い輸入コンパクトカーです。
特に「クーパーS」「ジョンクーパーワークス(JCW)」などのスポーツグレードは、国内外で人気が安定。
3ドア・5ドアともに需要が高く、走行距離が多くても相場が崩れにくい点が特徴です。
限定仕様や人気カラー(ブリティッシュレーシンググリーンなど)は特に高値で取引されます。
フォルクスワーゲン ポロ
高い安全性能と取り回しの良さで、都市部を中心に根強い人気を誇るモデルです。
特に「TSIハイライン」や「R-Line」などの上位グレードは中古車市場でも需要が高く、5年落ちでも残価率60%前後を維持。
内外装の品質が高く、コンパクトでありながら高級感を求めるユーザー層に支持されています。
メンテナンス履歴が整った正規ディーラー車は、査定時にもプラス評価を受けやすい傾向があります。
アウディ A1
プレミアムブランドの中ではコンパクトながらも質感が高く、輸入コンパクトカーの中でもリセールバリューが安定しています。
特に「スポーツバック」モデルは使い勝手とデザイン性を兼ね備え、女性や若年層にも人気です。
走行距離が少ない車両やS lineグレードは高値で取引されることが多く、都市型コンパクトとして高い評価を得ています。
スポーツカー部門
ポルシェ 911(タイプ992/991)
世界的に圧倒的な人気を誇るスポーツカーの象徴。
高い耐久性と完成度、そしてブランドの信頼性により、10年経過してもリセールバリューが非常に高いことで知られています。
特に「カレラ」「GTS」「タルガ」などのグレードは、国内外の需要が強く、年式・走行距離を問わずプレミア相場で取引されるケースも多いです。
限定車(GT3・GT3 Touring)は希少性が高く、新車価格を上回るリセールが発生することもあります。
BMW M2(G87/F87)
コンパクトなボディと高出力エンジンを組み合わせたピュアFRスポーツ。
「M」シリーズの中でも扱いやすさと走行性能のバランスに優れており、中古市場でも安定して高いリセールバリューを維持しています。
特にMT仕様や「M2 CS」は希少性が高く、マニア層からの購入が絶えません。
価格帯・実用性・リセールの三拍子が揃った“賢いスポーツカー”として人気上昇中です。
アウディ TT(8S型)
美しいデザインと安定した走行性能で長年支持を集めるアウディの代表的スポーツモデル。
特に「TTS」や「TTクーペ クワトロ」は中古市場で人気が高く、リセールバリューも堅調に推移しています。
また、コンパクトで扱いやすいサイズ感から都市部ユーザーにも需要があり、走行距離が少ない個体は高値で取引されやすい傾向にあります。
2023年で生産終了となったこともあり、限定車などは今後、希少価値上昇によるリセール強化が期待されます。
※(2020~2025年業者間取引相場、小売相場から弊社独自の基準で算出。)
リセールバリューを高く維持するコツ
同じ車種・年式であっても、日常の扱い方やメンテナンスの差によって査定額は大きく変わります。
中古車市場では「いかに丁寧に乗られていたか」「記録がしっかり残っているか」がリセールバリューを左右する重要な要素です。
ここでは、車の価値を長く保ち、手放すときに少しでも高く売るための具体的なポイントを解説します。
日常的に意識できる工夫から売却直前のチェックまで、実践的なコツを押さえておきましょう。
定期的なメンテナンスの実施
オイル交換や法定点検など、メーカー指定サイクルに沿った定期メンテナンスは、車の信頼性を示す“証拠”としてリセールバリューに直結します。
整備履歴が明確に残っている車両は、査定時に高く評価されやすく、逆にメンテナンス記録が不十分だと減点対象になることもあります。
メンテナンスノートや整備明細が保管されているかは、査定士が必ず確認する重要なチェックポイントです。
特に、メーカー純正部品を使った整備や正規ディーラーでの点検履歴は信頼性が高く、評価アップにつながります。
査定・見積もり時に確認される主な項目
- 外装・内装・下回りなどの目視チェック
- 走行距離や年式、車検残の確認
- エンジン・ミッション・電装系の動作確認
- 事故歴・修復歴や改造の有無の確認
- メンテナンス記録や保証の残り期間の確認
これらの項目で高評価を得るには、日頃から無理のない運転とこまめな整備を心がけることが近道です。
車内を清潔に保つ
禁煙・ペットの毛や臭いが少ない・シートや内装に目立つ汚れがない車は、査定時に第一印象が良くリセールバリューが高くなりやすい傾向があります。
タバコのヤニ汚れや芳香剤の強い匂いは一度染みつくと完全に除去するのが難しく、専門クリーニングが必要になる場合があり、その分がマイナス査定の要因になることがあります。
また、車内の清潔感は「丁寧に扱われてきた車」という印象にもつながるため、評価を左右する重要なポイントです。
日常的にフロアマットやシートカバーを活用し、掃除機掛けや内装の拭き掃除をこまめに行うことで、
経年劣化やシートの変色・擦れを防ぎ、査定時にプラス評価を得やすくなります。
ボディの塗装状態を保つ
ボディのツヤや塗装状態は査定時の第一印象を大きく左右し、リセールバリューを高める重要な要素です。
飛び石や洗車キズ、色あせが少ない車ほど「大切に乗られてきた車」と評価され、高額査定につながる傾向があります。
定期的な洗車と適切なコーティングを行うことで、塗装面の劣化を防ぐことができます。
ボディコーティングやプロテクションフィルムを施工する際は、製品保証と施工保証の内容を確認しておくと安心です。
また、紫外線や雨染み対策として屋内保管やカーカバーを活用するのも効果的です。
再塗装は仕上がりによってはマイナス評価を受けないこともありますが、広範囲の再塗装は「事故修復の可能性」とみなされ、マイナス査定につながる場合があります。
特にマット塗装車は専門的な知識とメンテナンスが必須で、誤った洗車やコーティングによってムラやツヤムラが残ることもあるため、専門店のサポートを受けながら管理するのが安全です。
ボディを美しく保つことは、リセールバリューを維持する最も確実な方法といえます。
事故歴・修復歴がつかないようにする
フレーム(骨格)まで損傷するような事故は「修復歴あり」となり、同条件の車両と比べて査定額が大幅に下がる傾向があります。
一度ついた修復歴は、たとえ完璧に修理されていても履歴として残り、リセールバリューを大きく損ねる可能性があります。
もし事故に遭ってしまった場合でも、修理は信頼できる整備工場に依頼し、修理内容の明細や交換部品の記録を必ず残すことが重要です。
査定時には、修理内容が正確に開示されているかどうかが評価の分かれ目となります。
査定額が増減する主な要素としては、次のようなものがあります。
- 事故歴・修復歴の有無と修理範囲
- 外装のキズ・ヘコミ・再塗装の状態
- エンジン・ミッションなど機関系のコンディション
- タイヤ・ブレーキ・足回りの摩耗具合
- 純正パーツの有無や改造の内容
- メンテナンス履歴と記録簿の有無
これらを総合的に見て査定額が決まるため、リセールバリューを意識するなら「大きな修復歴を作らない」「整備記録を残す」ことが重要です。
新車と中古車どちらがリセールに有利か
リセールバリューを重視するなら、人気車種の新車を3〜5年程度で乗り換えるのが最も総コストを抑えやすいと言われています。
新車のメリットは、状態や装備を自由に選べることに加え、メーカー保証をフルに受けられる安心感があります。
また、適切なタイミングで売却すれば高い残価率を維持でき、次の買い替えにもスムーズに繋げやすいのが特徴です。
一方で、中古車は初期費用を抑えられる点が魅力です。
すでに値落ちが進んだタイミングで人気モデルを選べば、購入価格に対して値下がり幅が小さく、リセールバリュー効率が高い選択になります。
売却・買取までの一般的な流れ
- 相場の下調べ(ネット査定・一括査定など)
- 買取店・販売店への査定依頼
- 実車査定と見積もり条件の確認
- 売却先の比較・契約条件の最終確認
- 必要書類の準備・名義変更手続き
- 車両と書類の引き渡し、入金確認
買取業者を選ぶ際は、査定プロセスの透明性や口コミ評価の高さなども比較材料になります。
また、専門店(輸入車専門店やSUV専門店など)では、モデル別の海外需要や市場トレンドを踏まえた査定が行われるため、相場より高いリセールが期待できるケースもあります。
輸入車の買取・販売ならスマートオート
輸入車のリセールバリューを最大限に引き出すには、輸入車に精通した専門店での査定・販売が重要です。
スマートオートでは、長年にわたりドイツ車を中心とした高品質な輸入車の買取・販売を行っており、ブランド別の市場動向や海外需要を踏まえた“的確で公正な査定”を実施しています。
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売却・買取時に必要な主な書類は以下のとおりです。
- 自動車検査証(車検証)
- 自賠責保険証明書
- 自動車リサイクル券
- 印鑑登録証明書(普通車の場合)
- 実印(普通車の場合)
- 住民票(住所変更がある場合など)
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- 自動車納税証明書(必要に応じて)
※状況により必要書類は異なります。
ローンが残っている車でも、残債の精算や名義変更の手続きまでまとめてサポートします。
また、販売時には車両本体価格のほかに次のような諸費用が発生します。
- 登録代行費用・名義変更手数料
- 自動車税・環境性能割等の税金
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- 車庫証明取得費用
- 納車前点検整備費用
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輸入車・国産車ともに、リセールバリューを意識した車選びから売却・乗り換えまで一貫サポート。
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最後までご覧頂きありがとうございました。
この記事の著者

潮田 颯人
元々根っからの車好きで現在はインテグラタイプR(DC2)に乗っております。
色々なお車を拝見出来る買取業務はまさしく天職だと感じております。
また、AIS中古車検査資格を有しておりますので、正確な査定を元にお客様のご納得のいく金額のご提示が可能です。
駆け引きをせずクリーンな取引を目指しているスマートオートの理念を体現出来るように日々努めております。