中古車買取はどこがいい?高く売る5つのコツと流れ、よくあるトラブルを解説!

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中古車買取で損をしたくない方へ。査定の流れや下取りとの違い、相場の見極め方まで、中古車買取を納得して進めるためのポイントを解説します。
 

目次

中古車買取とは

中古車買取とは、まだ買い手が決まっていない車を中古車販売店や買取専門業者が直接買い取り、整備やクリーニングを施して再販する仕組みのことです。
買取店は、将来的な再販価格から仕入れ・整備・保証・在庫管理・流通コストなどを差し引いた金額を「査定額」として提示します。

つまり、買取価格は「どれくらいで再販(販売)できるか」「どれくらいコストがかかるか」のバランスで決まります。
再販ルートや得意分野を多く持つ買取専門店ほど、リスクを抑えて高い査定額を提示しやすい傾向があります。

特に輸入車や高級車など、相場変動が大きい車種は、一般的な買取店よりも専門知識を持つ業者に査定を依頼したほうが、車の本来の価値を正しく評価してもらいやすく、高値につながりやすいです。

中古車買取はディーラー下取りとは異なり、市場の需要や再販価格を基準に金額が決まるため、相場を理解しておくことが納得できる取引への第一歩です。

中古車買取の説明図

中古車買取の仕組み

中古車買取の仕組みは、非常にシンプルに見えて、実は再販までの過程に多くのコストとリスクが存在します。
買取業者は、オーナーから買い取った車をそのまま転売するのではなく、整備・点検・クリーニングを行い、販売に適した状態へ仕上げてから再販します。

このとき、買取価格を決める基準は「再販価格」から「必要なコスト(仕入れ・整備・保証・在庫維持費など)」を差し引いた金額です。
つまり、業者にとっては「どれだけ高く売れるか」と「どれだけ安く整備できるか」の差が利益であり、そのバランスの中で査定額が算出されます。

主なコストには以下のようなものがあります。

  • オークション会場までの輸送費や出品手数料

  • 点検整備・消耗品交換・内外装のクリーニング費用

  • 保証を付ける場合の保証料やリスク分

  • 在庫保管にかかる場所代・金利コスト

また、買取店ごとに「得意な車種」「販売ルートの強み」が異なるため、同じ車でも業者によって査定額が変わることがあります。
特に輸入車専門店のように、特定ブランドやカテゴリーの再販ネットワークを多く持つ業者は、リスクを抑えやすいため、相場より高値を提示しやすい傾向があります。

また、乗り換えを前提にした場合は「いくらで売れるか」だけでなく「次の車をどれくらいの総額で買えるか」も重要です。車両本体価格だけでなく、登録費用・車庫証明費用・納車整備費用・保証料・各種保険料などの諸費用も合わせて比較すると、トータルで有利な選択がしやすくなります。

買取と下取りの違い

「今の車を手放して次の車に乗り換えたい」という場合、主な選択肢は「ディーラーでの下取り」と「買取専門店での買取」の2つです。
どちらも車を売る方法ですが、査定の基準・目的・価格の決まり方が大きく異なります。

一般的に、下取りよりも買取専門店のほうが高値がつく傾向があります。
理由は、買取専門店のほうがオークションや自社販売など複数の再販ルートを持ち、在庫回転や販売戦略に応じて柔軟に価格を設定できるためです。
また、買取店同士が競合することで、自然と相場よりも高めの価格が提示されるケースも多く見られます。

一方、下取りの最大のメリットは「手続きがワンストップで完結すること」です。
新車や中古車の契約と同時に、今の車の引き取り・名義変更・税金の精算までまとめて依頼できるため、忙しい方や書類の準備に不安がある方には便利で安心です。
ただし、ディーラー下取りでは販売促進を目的としているため、買取額を低めに設定し「新車値引き」と合わせて調整しているケースもあります。
そのため、買取額・値引き額・支払総額を分けて確認することが重要です。

乗り換えを検討している方は、まず買取専門店で相場を把握したうえで、ディーラーの下取り条件と比較してみましょう。
どちらがトータルで得かを判断しやすくなります。
なお、現在のお車の相場の目安を知りたい場合は、買取相場情報ページも併せてチェックしておくと便利です。

中古車の買取価格の決まり方

中古車買取で提示される査定額は、感覚や勘ではなく、「年式」「走行距離」「車の状態」「需要」などの基準に基づいて点数化され、総合的に算出されます。
査定士はこれらの要素を一つひとつ確認し、市場の相場データと照らし合わせながら評価を行います。

つまり、買取価格は「車の価値」「中古車市場での需要」のバランスで決まる仕組みです。
査定の基準を理解しておくことで、提示された金額が妥当かどうかを自分で判断できるようになり、納得感のある売却につながります。

査定の主な基準項目

査定士は、以下のようなポイントを総合的にチェックして買取価格を決めていきます。

・年式:新しいほど高評価です。一般的には登録から3〜5年以内の車が高値になりやすく、10年を超えると相場が大きく下がる傾向にあります。

・走行距離:年間8,000〜1万km前後が標準的な目安です。3〜5万km以内であれば比較的高い評価がつきますが、10万kmを超えるとエンジンや足まわりの消耗が進んでいると判断され、査定額が下がりやすくなります。

・外装・内装の状態:ボディのキズやヘコミ、錆、シートの破れ、タバコやペットのニオイなどはマイナス評価の対象です。補修やクリーニングが必要な箇所が多いほど、再販時のコストが増えるため査定額が下がります。

・修復歴・再塗装歴:事故によるフレーム修正歴(修復歴)は大きな減点対象です。部分的な再塗装でも色ムラや塗装品質によっては評価が下がることがあります。

・エンジン・ミッション・足まわり:アイドリングの安定性、異音の有無、オイル漏れ、ATの変速ショックなど、走行性能に関わる部分は細かくチェックされます。安全性や走行状態に影響する要素は特に重視されます。

・装備・オプション:純正ナビ、純正アルミ、先進安全装備、サンルーフ、本革シートなどは、需要があればプラス査定になりやすい項目です。

査定・見積工程は、①外装・内装の確認 → ②エンジンルームや下回りのチェック → ③試乗(必要に応じて)→ ④オプション・書類の確認 → ⑤市場相場との照合 → ⑥査定額の提示という流れで進むのが一般的です。

マット塗装車やボディコーティング施工車の場合は、塗装やコーティングの管理状態もチェックされます。洗車キズやシミが多いと再施工が必要になり、査定に影響することがあります。製品保証(コーティング剤そのものの保証)と施工保証(施工店が仕上がりを保証するもの)の違いを理解し、保証書があれば提示しましょう。

人気車種は買取価格が高くなることも

同じ年式・走行距離の車でも、人気の高い車種は査定額が上がるケースがあります。
特にミニバン・SUV・軽ハイトワゴン・ハイブリッド車などは、国内外で需要が高く、中古車市場でも流通量が多いジャンルです。

人気車種は「欲しい人が多い=早く売れる」ため、買取店としても在庫リスクが小さく、高めの買取価格を提示しやすくなる傾向があります。
逆に、需要が限られる特殊なグレードやカラーは査定が伸びにくいこともありますが、輸入車や特定カテゴリーに強い専門店に相談することで、評価が変わることも少なくありません。

中古車買取の査定は、単に年式や走行距離だけでなく、「市場でどれだけ求められているか」=需要の高さも大きく影響します。
人気車種ほど再販スピードが早く、次の買い手がつきやすいため、結果として高い査定額につながるのです。

季節・時期によっても相場は変動する

中古車の相場は、1年を通して一定ではありません。決算期(3月・9月)や新生活シーズン(3~4月)、ボーナス時期(6~7月・12月)などは需要が高まりやすく、その前後は中古車買取の相場も上がりやすい傾向があります。

一方で、四駆やスタッドレスタイヤ付きの車は冬前に、オープンカーやスポーツカーは春~夏に需要が高まりやすいなど、車種によってシーズンが異なります。「いつか売ろう」と考えているだけでも、希望する売却時期の1~2か月前に一度査定を受け、相場感をつかんでおくと売却を有利に進めやすくなります。

査定の様子

中古車を高く売るためのコツ

ここからは、中古車買取で少しでも高い査定額を引き出すための具体的なポイントを紹介します。
交渉のテクニックよりも、「どこに」「いつ売るか」「どのように準備するか」といった事前の行動が、最終的な査定額に大きく影響するケースが多くあります。

中古車を高く売るためには、事前準備と情報収集が何より大切です。
以下のポイントを押さえておくだけでも、査定額が数万円から十万円単位で変わることもあります。

複数業者に査定を依頼する

中古車買取では、1社だけの査定で決めてしまうのは大きなリスクです。
同じ車でも、買取店によって得意な車種・再販ルート・在庫状況が異なるため、査定額に数万円〜数十万円の差が出ることは珍しくありません。

効率的に比較するなら、一度の入力で複数社から見積もりを取れる一括査定サービスの利用がおすすめです。
短時間で相場を把握できるうえ、最も高値を提示してくれる業者を選びやすくなります。
査定を依頼する際は、次のポイントも意識しましょう。

・査定額だけでなく、対応の丁寧さや説明の分かりやすさもチェックする
・減額条件やキャンセルルールを事前に確認しておく
・口コミ・評判や、買取実績が公開されているかを参考にする

一括査定が苦手な場合や電話連絡を控えたい方は、気になる買取専門店を2〜3社ピックアップし、同じ条件で個別に査定を依頼するのも有効です。
複数の査定結果を比較することで、自分の車の“適正価格”をより正確に把握できます。

査定前に車をきれいにする

査定額は機械的に決まる部分もありますが、第一印象も無視できません。
洗車や室内清掃、荷物の整理だけでも「大切に乗られていた車」という印象になり、細かなマイナス査定を避けられる場合があります。

・洗車機でもよいので、ボディの汚れや水アカを落としておく

・車内のゴミや私物を片づけ、フロアマットも軽く掃除する

・タバコやペットのニオイが強い場合は、消臭スプレーや換気をしておく

大がかりな修理や板金は、費用のほうが高くつく場合もあるため、事前に買取店に相談し「直したほうがよいか」「現状で売ったほうがよいか」を確認すると無駄な出費を避けられます。

車を売る時期を考慮する

中古車を高く売るためには、査定のタイミングも重要です。
決算期や新生活シーズン前など、中古車買取の相場が上がりやすい時期を狙うことがポイントです。

具体的には、3月の決算期に合わせて2〜3月に売却するのが理想的なスケジュールです。
この時期は進学・就職・転勤などで中古車の需要が増えるため、買取価格が高くなる傾向があります。

一方、モデル末期や大規模なマイナーチェンジ直後は相場が下がることもあるため、メーカーの動きやニュースを定期的にチェックしておきましょう。
「いつ売るか」を意識するだけでも、同じ車で数万円以上の差が出ることも珍しくありません。

フルモデルチェンジの前に売る

新型モデルの発売直後は、旧型の需要が一気に下がる傾向があります。
そのため、フルモデルチェンジが予定されている車種は、発表・発売の前に売却するほうが高値を狙いやすいのが一般的です。

特に、デザインやパワートレイン(エンジン・ミッションなど)が大きく変更されるフルモデルチェンジでは、旧型の査定相場が短期間で大きく下がるケースもあります。
気になる車種がある場合は、メーカー公式サイトや自動車ニュースを確認し、売却時期を早めに検討するのが賢明です。

「まだ新型が出るまで時間がある」と思っていても、実際の市場では発表前から相場が動き始めることがあります。
中古車の価値を最大限に活かすためにも、モデルチェンジ情報を早めにキャッチし、戦略的に売却することが高価買取のコツです。

オプションを正確に伝える

査定を受ける際は、純正ナビ・純正アルミホイール・サンルーフ・本革シート・先進安全装備など、装備やオプションを正確に伝えることが大切です。
特にメーカー純正オプションは再販時のアピールポイントになりやすく、プラス査定につながる可能性が高い項目です。

純正オプションは品質やデザインの統一感が評価されやすく、中古車市場でも人気が高い傾向にあります。
たとえば、メーカー純正ナビや純正ホイールは再販時に付加価値として評価されるため、査定の際は必ず申告しましょう。

一方で、大径ホイールや車高調などの社外パーツは、好みが分かれるため評価が割れることがあります。
そのため、純正パーツが手元に残っている場合は一緒に渡せるよう準備しておくと、次のオーナーの選択肢が広がり、結果的に査定が有利になる場合があります。

カスタム車の場合でも、すべてがマイナス査定になるわけではありません。
専門店によっては、特定のブランドやカテゴリーの改造車を得意としており、そうした店舗ではむしろ高評価になるケースもあります。
オプションやカスタム内容は隠さず、できるだけ正確に伝えることが高価買取への第一歩です。

買取業者の種類と特徴

中古車買取と一口に言っても、買取専門店、一括査定サービス、ディーラー下取り、個人売買・オークション形式など、いくつかの選択肢があります。それぞれの特徴を理解し、自分の状況や車種に合った売却先を選ぶことが、中古車買取で損をしないためのポイントです。

買取専門店

ガリバー・ウィーカーズ・ラビットなどの全国展開している買取専門店は、豊富な販売ルートとスピーディーな査定が特徴です。
店舗ごとの販売実績やオークション成約データをもとに、相場に沿った査定額を提示してくれます。

・即日現金化や最短当日引き取りに対応している店舗が多い
・輸入車や特定ブランドに強い専門店もあり、得意分野の車種では高値がつきやすい
・店舗や担当者によって提案力に差があるため、複数店で比較するのがおすすめ

買取専門店を選ぶ際は、「得意な車種・カテゴリー」「年間の買取台数」「口コミの満足度」などを確認しておくと、自分の車に合ったパートナーを見つけやすくなります。
また、実際の買取事例を買取事例一覧として公開している業者も多いため、事前にチェックしておくと安心です。

一括査定サービス

一括査定サービスは、一度の入力で複数の買取業者に査定依頼を出せる仕組みです。
複数の業者が同じ条件で競い合うため、最も高い査定額を引き出しやすいのが大きなメリットです。

特に「自分の車がいくらで売れるのか相場を知りたい」「時間をかけずに複数社を比較したい」という方に向いています。
サービスによっては、入力後すぐに概算価格が表示されるものもあり、効率的に売却の準備を進められます。

・複数の買取店が同時に見積もりを出すため、自然と高値競争が起きやすい
・一度の申込みで全国の大手・地域密着型業者の比較が可能
・短時間で相場感をつかめるため、初めての売却にも向いている。

一方で、申込み後に複数業者から連絡が入るケースもあるため、事前に対応時間を決めておくと安心です。
また、すぐに売る予定がない場合でも、相場の目安を知るために利用すると、今後の売却計画を立てやすくなります。

ディーラー下取り

ディーラー下取りは、新車や中古車を購入する際に、今乗っている車を同時に引き取ってもらう方法です。
購入と売却の手続きがワンストップで完結する手軽さが最大のメリットで、書類手続きや名義変更もすべてディーラーが代行してくれます。

特に「新車購入を前提にスムーズに乗り換えたい」という方にとっては便利な方法です。
また、下取り額をそのまま新車の購入費に充当できるため、実際の支払い額が分かりやすいという利点もあります。

・購入・売却の手続きが同時に完了するため手間が少ない
・名義変更・税金・保険などの手続きもディーラーが一括対応
・新車購入時の値引きとの兼ね合いで、トータル金額を把握しやすい

ただし、ディーラー下取りはあくまで「新車販売を前提としたサービス」であるため、
買取専門店と比べると査定額が低くなる傾向があります。
下取り額の中に“値引き分”が含まれているケースもあるため、
「下取り価格」と「新車値引き額」を分けて確認することが大切です。

もし「できるだけ高く売りたい」と考えている場合は、
ディーラー下取りの見積もりとあわせて買取専門店や一括査定サービスの査定額を比較してみるとよいでしょう。
手間はかかりますが、差額が10万円以上になるケースも珍しくありません。

個人売買・オークション形式

個人売買やネットオークション形式で車を売却する方法は、中間マージンを省けるため、高値で売れる可能性がある点が魅力です。
業者を通さずに取引する分、販売価格を自分で設定できるため、タイミングや相場を見極めれば買取店よりも高い金額で売却できるケースもあります。

・中間手数料がかからないため、販売価格を自分でコントロールできる
・オークションサイトを利用すれば、全国の買い手にアプローチ可能
・希少車・旧車・限定モデルなどは相場以上の価格がつくこともある

ただし、個人売買はすべて自己責任での取引となるため、注意点も多くあります。
名義変更・税金・車庫証明などの手続きを自分で行う必要があり、トラブル発生時の対応も自力で解決しなければなりません。
また、売却後のクレームや故障対応などが発生すると、時間的・精神的な負担が大きくなることもあります。

そのため、専門知識や手続きに自信がない場合は、買取専門店や代行オークションサービスを利用するのが安心です。
これらのサービスなら、名義変更や契約書の作成も代行してくれるため、個人売買のような高値を狙いつつも安全に取引が可能です。

中古車買取でよくあるトラブルと注意点

中古車買取は身近で便利なサービスですが、契約やお金が関わる以上、トラブルのリスクはゼロではありません。
あらかじめよくあるトラブルのパターンを知っておくことで、防げる問題は確実に回避することができます。
安心して取引を進めるためにも、次のポイントを押さえておきましょう。

強引に契約を迫られる

店頭査定や出張査定の際に、
「今ご契約いただければこの金額で買い取ります」
「今日中に決めてください」
などと強引に即決を促されるケースがあります。

焦って契約してしまうと、後から「もっと高く売れたかもしれない」と後悔することになりかねません。
その場で決める必要はありません。
中古車の売却に“即決しなければいけない”というルールは存在しません。

「一度持ち帰って家族と相談します」「他社の査定も確認してから決めます」とはっきり伝え、無理にその場で契約しないことが大切です。
また、訪問買取や出張査定の場合は、クーリングオフ制度の対象となるケースもあるため、契約書の内容は必ず確認しておきましょう。

不透明な手数料を請求される

悪質な業者の中には、契約時には説明されていない「キャンセル料」「名義変更手数料」「査定料」などを後から請求してくるケースも報告されています。
通常、一般的な中古車買取では査定料・出張費・名義変更手数料は無料としている業者が多いです。

契約書や見積書には、買取価格の内訳や手数料の有無が明記されているかを必ず確認しましょう。わからない項目があれば、その場で質問し、口頭だけでなく書面やメールでも説明を残してもらうと安心です。

契約後に減額交渉される

買取契約後、車両引き取り時やオークション出品前に
「修復歴が見つかった」「再塗装が判明した」などの理由で、契約後に減額交渉をされるケースがあります。
減額交渉がすべて不当とは限りませんが、理由や根拠があいまいな場合は注意が必要です。

査定時に説明を受けていない内容で減額を求められた場合は、次のように対応しましょう。

・査定時のチェックシートや写真を確認し、どの箇所が新たに問題とされたのかを明確にする
・減額の根拠となる修復歴・再塗装・走行距離の差異などを具体的に説明してもらう
・納得できない場合は、その場で契約を保留し、消費生活センターなど公的機関に相談する

また、マット塗装車や特別カラー車の場合、管理の難しさを理由に減額されるケースもあります。
このような不当な減額を防ぐためには、日頃から定期的なメンテナンスを行い、施工保証書やメンテナンス記録を残しておくことが有効です。
これらの書類は、適正な評価を受けるための大切な証拠にもなります。

車を売る際に必要な書類

車を売却するときは、名義変更や自動車税の手続きのためにいくつかの書類が必要です。事前に揃えておくことで、スムーズに中古車買取の手続きを進められます。

・自動車検査証(車検証):車の登録情報を確認する最も重要な書類です。

・自賠責保険証明書:有効期限を確認し、車検証と一緒に保管しておきます。

・自動車税納税証明書(または納税通知書・領収書):年度分の自動車税を支払っていることを証明します。

・印鑑登録証明書:名義人の実印を証明する書類で、発行から3か月以内のものが求められることが多いです。

・実印:譲渡証明書や委任状に押印するために必要です。

・譲渡証明書・委任状:買取店が用意することが一般的ですが、押印が必要になります。

・リサイクル券:リサイクル料金の預託状況を示す書類です。

・任意保険の保険証券:解約や中断手続きの際に必要になります。

・スペアキー・取扱説明書・整備記録簿:次のオーナーにとって重要な情報で、揃っているほど評価が上がりやすくなります。

振込先口座情報:買取代金の入金先として必要です。

必要書類は車種や登録名義(個人・法人・ローン利用の有無)によって変わることもあるため、事前に買取店へ確認しておくと安心です。

中古車の査定から売却までの流れ

ここでは、中古車買取を利用して車を売るときの全体の流れを整理します。
大まかなステップを理解しておくと、「今自分がどの段階にいるのか」「次に何を準備すればよいか」が明確になり、不安を減らせます。

売却の大まかな流れは、次のようなステップです。

1.事前準備(書類・車両の簡易清掃・相場の確認)
2.買取店や一括査定サイトに査定を依頼する
3.査定結果を比較し、買取額の交渉を行う
4.条件に納得できたら売買契約を結ぶ
5.車両を引き渡し、名義変更と入金を確認する
6.自動車保険の中断または解約、次の車への切り替え手続きを行う

それぞれのステップを、詳しく見ていきましょう。

査定を依頼

中古車の査定依頼は、電話・ウェブフォーム・来店予約などで行うことができます。
スムーズに進めるためのポイントは、「車検証の情報」と「走行距離」「修理歴の有無」を事前に把握しておくことです。
これらを準備しておくことで、査定士とのやり取りがスムーズになり、正確な見積もりを受けやすくなります。

査定・見積工程の一般的な流れは次のとおりです。

1.買取店または一括査定サイトにアクセスし、車両情報と希望連絡先を入力する
2.査定日時(来店または出張査定)を調整する
3.当日、査定士が外装・内装・エンジンルーム・下回りなどを確認する
4.修復歴・再塗装歴・カスタム内容・オプション装備についてヒアリングされる
5.市場相場やオークションデータをもとに査定額を算出する
6.査定額の提示とあわせて、支払い方法や日程などの説明を受ける

ここで重要なのは、修復歴や不具合を隠さず正直に伝えることです。
後から判明すると、契約後の減額交渉やトラブルにつながるおそれがあります。
正確な情報を共有しておくことが、最終的に信頼できる高額査定への近道になります。

買取額の交渉

査定額に納得できない場合は、「他社の査定額」や「相場情報」を根拠に、無理のない範囲で交渉してみましょう。

・他社の見積書があれば提示し、「同程度まで頑張ってもらえるか」を相談する
・希望する売却時期を明確に伝え、「早期売却が可能ならいくらまで出せるか」を聞いてみる
・オプションや定期的な整備履歴など、アピールできるポイントを整理して伝える

「この金額なら即決します」と自分なりのラインを決めて伝えると、業者側も判断しやすくなります。ただし、無理な要求や感情的な交渉は逆効果になることもあるので、あくまで冷静に進めることが大切です。

売買契約の締結

金額や条件に納得できたら、売買契約書を交わします。契約書には、買取金額・支払方法・入金予定日・キャンセル条件・減額の条件などが記載されています。

署名・押印の前に、内容をよく読み、不明点は必ず質問してからサインしましょう。特に、契約後のキャンセル可否やキャンセル料、修復歴・メーター改ざんが発覚した際の取り扱いなど、トラブルにつながりやすい部分は要チェックです。

また、ローンが残っている車(所有権留保車)の場合は、ローン残債の精算方法や所有権解除の手続きについても明確にしておきましょう。

車両の引き渡しと入金

契約後、約束した日時に車両を引き渡します。引き渡しの際は、スペアキー、取扱説明書、整備記録簿、ナビの地図SDカードなど、付属品の有無も一緒に確認しておきましょう。

買取金額の支払い方法は、銀行振込が一般的です。
即日振込・翌営業日振込など、入金タイミングが業者によって異なるため、契約時に必ず確認しておきましょう。
入金を確認したら、名義変更が完了した書類(車検証のコピーなど)を後日送付してもらえるかもチェックしておくと安心です。

自動車保険の中断または解約

車を売却したら、任意保険の中断または解約の手続きを行います。次の車を購入する予定がある場合は「中断証明書」を取得しておくと、等級や割引を引き継げる可能性があります。

・次の車に乗り換えるまで期間が空く場合:中断証明書を発行してもらう

・しばらく車に乗らない場合:任意保険を解約し、必要に応じて払込済み保険料の返戻金を確認する

・新しい車にすぐ乗り換える場合:保険会社に連絡し、車両入れ替えの手続きを行う

また、車両の売却日と保険の補償終了日がズレないように注意しましょう。売却後も短期間だけ補償を残すかどうかも含めて、保険会社と相談して決めると安心です。

商談の様子

輸入車の買取ならスマートオート

スマートオートの店舗画像

ここまで、中古車買取の仕組みや価格の決まり方、高く売るコツ、トラブルを避けるポイント、売却の流れを紹介してきました。
最後に、輸入車オーナーの方に向けて、スマートオートの特徴をまとめます。

スマートオートは輸入車専門店として、年間数百台規模の販売・買取実績を持ち、車種ごとの強みや弱みを踏まえた査定を行っています。
一般の買取店では評価されにくいオプションやグレードも、スマートオートなら自社販売ルートとセットで細かく評価できるため、適正な価格をご提示できます。

また、下取りでも買取でも「最初から限度額を提示し、過度な駆け引きは行わない」スタイルを大切にしているため、初めて中古車買取を利用する方でも安心して相談いただけます。買取後の名義変更や税金の手続き、次の車選びのサポートまでワンストップで対応可能です。

スマートオートでは、販売後の保証やアフターサービスにも力を入れています。
法定点検やオイル交換などの整備はもちろん、ボディコーティングやメンテナンスなど、カーケアメニューも充実しているため、購入後も長く安心して乗り続けられる環境を整えています。

輸入車の買取や乗り換えを検討されている方は、是非、弊社買取ページから愛車の相場情報や買取実績などをご覧ください。
お車に関する他のお役立ち情報はこちらからご覧いただけます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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