アウディQ2の買取相場や高額査定のポイントを、輸入車専門店スマートオートの視点でわかりやすくご紹介。売却タイミング・評価が上がる装備・注意点まで一気読みできます。

目次

年式別 Q2 買取相場

年式 買取相場

2024〜2025年式(最新)

222〜347万円
2021〜2023年式 136〜343万円
2019〜2020年式 60〜241万円
2017〜2018年式 49〜217万円
※ グレード・走行距離・車両状態により変動します

走行距離別 Q2 買取相場

走行距離 買取相場

~3万km

86〜372万円
3~6万km 61〜289万円
6~10万km 61〜255万円
10万km~ 30〜141万円
※ 年式・グレード・車両状態により変動します

グレード別 Q2 買取相場

グレード 買取相場

1.0TFSI

51〜217万円
30TFSI 60〜241万円
1.4TFSI 79〜179万円
35TFSI 79〜372万円
35TDIクワトロ 137〜366万円
※ 年式・走行距離・車両状態により変動します

アウディ Q2とは?モデル概要と人気の背景

アウディQ2は、プレミアムコンパクトSUVとして2017年に登場した比較的新しいシリーズです。
コンパクトなサイズながらも、アウディらしい上質な仕立てと高い剛性感を持ち、街中でも扱いやすい“ちょうどいいSUV”として多くのユーザーに支持されています。とくに都市部では、駐車のしやすさや視界の良さなど日常使いの利便性が評価され、初めて輸入車を選ぶ方にも人気のエントリーモデルです。

エンジンは1.0Lや1.5Lの直噴ターボを搭載する「30TFSI」「35TFSI」系(※登場時の名称は1.0TFSI、1.4TFSI)を中心として、2L 直列4気筒ディーゼルターボを搭載する「35TDIスポーツ」が2020年12月に追加されております。どのモデルも燃費効率と走りのバランスに優れ、年式を問わず安定した人気を保っています。

また、2021年5月にフェイスリフトした後期モデルではデザインと装備がさらに進化。
最新インフォテインメントのMMIタッチディスプレイを備え、上位モデルと遜色ない快適性を実現しています。

このようにQ2は「コンパクト×上質×実用性」を兼ね備えたモデルであり、リセール面でも安定した評価を得ています。

年式別 Q2 買取相場の詳細解説

2024~2025(最新)

登録台数がまだ少なく、流通量も極めて少ないです。装備内容やオプション構成によって査定額の差が出やすい年式です。低走行・ワンオーナーになると、販売サイドでも即戦力となるため高値傾向に。新車価格の上昇に伴い、中古相場も底堅く推移しています。

2021~2023年式(2〜3年落ち)

中古市場の主力世代で、「新車保証残有」「点検整備記録簿完備」「内外装のコンディション良好」な個体は特に評価が安定します。
アウディQ2は2021年にマイナーチェンジを受け、デザインや装備が改良されたため人気も高く、リセールも堅調。
車両の使用感やメンテナンス履歴によって価格差が開きやすいゾーンでもあり、“いかに丁寧に扱われてきたか”が高額査定の分かれ目となります。

2019~2020年式(4〜6年落ち)

全体として価格がやや落ち着き始める年代ですが、走行5万km未満・ディーラー整備履歴明確の個体は依然としてニーズが高い年式です。タイヤ・ブレーキ・バッテリーといった消耗品が交換済みであることは査定評価を押し上げる要素になり、「即販売可能な状態」であるかが高額査定のポイント。

2017~2018年式(7~8年落ち)

初期モデル世代で、外装の小キズ・内装の使用感・エンジンや足回りの状態などが査定の明暗を分けます。
修復歴がないことはもちろん、禁煙車・屋内保管・付属品の完備といった細かな要素も評価アップの材料。
この年式は車検やタイヤ交換のタイミングが重なるため、「整備済み」「主要消耗品交換済み」のアピールが重要です。
一方、低走行・ワンオーナー車など希少条件を満たす個体は今でも安定した需要があり、状態次第で上位年式に近い査定額を狙えるケースもあります。

走行距離別 Q2 買取相場の詳細解説

〜3万km

極低走行の上質車は、中古市場でも最も需要が高いレンジです。
ワンオーナー・屋内保管・禁煙車であれば、新車に近い感覚で販売できるため、査定額も最上位クラス。
小キズの補修や簡易コーティングで外装を整えるだけでも印象が大きく変わります。
また、走行距離が短くても、保管状態が悪く放置されていると大幅な減額になることも。“動かさずに放置”より“定期的に動かしている”方が好印象です。

3〜6万km

最も流通量が多く、市場の中心となる距離帯です。
定期点検・法定整備・消耗品交換がきちんと記録されている個体は高く評価されます。
特に、ブレーキパッドやタイヤ、バッテリー交換歴が明確な車両は査定士の印象も良好です。

一方で、内装のスレやステアリングのテカリといった使用感が見られる場合でも、室内クリーニングや簡易リペアで改善可能。このレンジは、「状態+整備記録+見た目」で価格が大きく変わるため、売却前の軽いメンテナンスが査定額アップに直結します。

6〜10万km

実用期に入るゾーンで、状態による個体差が大きくなる距離帯です。
下回り・オイル滲み・ブッシュ類の劣化など、メカニカル面のコンディションが評価を左右します。
整備履歴が整っており、主要消耗部品の交換が完了していれば、まだまだ十分に高評価が狙える範囲です。

10万km以上

相場は下がりやすい距離帯です。しかしながら整備が行き届いた個体は意外にも安定した評価を得られます。
主要部品(エンジンマウント・サスペンション・ブレーキ・バッテリーなど)の交換履歴が明確であれば、査定士は「安心して販売できる」と判断します。また、Q2は耐久性の高いプラットフォーム(MQB)を採用しているため、10万km超えでもコンディション次第で評価は大きく変わります。

グレード別 Q2 リセールの詳細解説

30TFSI(1.0)

コンパクトな1.0L直列3気筒ターボエンジンを搭載し、軽快な走りと優れた燃費性能を両立。
街乗り中心のユーザーや初めて輸入車を所有する層に人気が高く、中古市場での回転率も良好です。
エントリーグレードの為、先進装備などはオプション設定になっていることが多く、オプションが充実している個体や、禁煙・低走行・ワンオーナー車は、販売現場で即決されやすい高評価グレードです。

35 TFSI(1.4/1.5)

1.4Lターボ(旧型)または1.5Lマイルドハイブリッド(後期)を搭載し、走行性能・静粛性・燃費のバランスに優れるグレード。
後期モデルはエンジンの改良により燃費・出力ともに向上しており、リセール価値は全Q2の中でも最も安定しています。
上級装備グレード「S line」では、外装・内装の仕立ても上質で、中古車市場では“プレミアムコンパクト”として再評価が進行中。

35TDI

希少性と経済性を兼ね備えた2.0Lディーゼル仕様。
低回転域からのトルクが厚く、燃費性能も優秀なため、長距離移動が多いユーザー層から根強い人気を得ています。
流通台数が少ないため、良質な個体は需要に対して供給が追いつかず、高値で取引される傾向にあります。
定期的なDPF(ディーゼル微粒子フィルター)清掃やアドブルー補充履歴など、メンテナンス履歴が整っていると安心です。

S

人気カラー・オプションが査定に与える影響

人気カラーの特徴とリセール傾向

グレイシアホワイト
清潔感があり、ボディラインを最も美しく見せる人気No.1カラー。汚れが目立ちにくく、年式を問わず中古市場で安定した需要を維持しています。どのグレードでも売却時のプラス査定が見込める定番色です。

ミトスブラック
高級感と精悍さを兼ね備えた濃色。光の加減で陰影が際立ち、S line仕様では特に人気。キズが目立ちやすい為ボディコーティング施工がおすすめ。きれいな状態であることが重要ポイントです。

デイトナグレーパールエフェクト
スポーティかつ落ち着いた印象で、男性ユーザーからの指名が多いカラー。ボディの立体感を強調できる中間色として人気上昇中。汚れや小傷が目立ちにくく、リセールも安定しています。

高評価につながる主要オプション3選

パノラマサンルーフ
Q2の中では装着率が低く、明るく開放的な室内空間を生む人気装備。中古車サイトでの検索条件に指定されることが多く、装備有=上位表示+高回転=査定プラスという好循環が期待できます。

ブラックAudi rings & ブラックスタイリングパッケージ
エクステリアを引き締めるスポーティ仕様。S lineやデイトナグレー系ボディとの相性が抜群で、デザイン性・希少性の両面でリセールに強いです。光沢維持や飛び石の少なさで印象が変わります。

コンビニエンス&アシスタンスパッケージ
アダプティブクルーズコントロールやパークアシストなど、実用装備がまとめて備わる人気パッケージ。安全性と快適性を兼ね備え、中古購入層からの指名も多く、装備有無で査定差が出やすい項目です。

競合車とのリセール比較

フォルクスワーゲン T-Cross との比較

同じドイツブランドで、コンパクトSUVとして直接のライバルにあたるのがフォルクスワーゲンT-Crossです。
T-Crossは1.0Lターボの軽快な走りと扱いやすいサイズ感が評価され、台数が多く安定した中古相場を形成しています。
ただし、グレードや装備構成が比較的シンプルで、インテリアの質感や走行安定性ではQ2のほうが一段上と見られることが多いのが実情です。

T-Crossは安定相場が強みですが、上質装備を備えたQ2の方が上振れしやすい点がリセールの違いです。

マツダ CX-30 との比較

国産勢の中でQ2と比較される機会が多いのがマツダCX-30です。
CX-30はデザイン性が高く、走りも上質で、コストパフォーマンスの高さが魅力。中古市場でも流通量が豊富で、相場が読みやすい一方、台数の多さが価格競争を生みやすい点がデメリットです。

一方でQ2はブランド価値と装備差が明確です。
マトリクスLEDやパノラマルーフなど装備のある個体は、特にプレミアム感が強く、査定上でも優位に働きます。

買取金額をアップさせる方法

ランキングのイラスト
1.整備記録・明細を揃える:
点検記録簿・交換履歴・保証書・取説・スペアキーをセットで提示。

2.内外装の第一印象を整える:丁寧な洗車、小傷の簡易補修、内装の拭き上げで印象アップ。

3.装備のアピール:先進安全装備・ライト・ナビ・カメラ等の人気オプションは具体的に伝える。

4.売却タイミング:車検前後・モデル切替前後は相場が動きやすい。複数提示で比較検討を。

5.専門店に直接相談:オークション経由ではなく直接仕入れできる専門店は中間コストを抑えやすく、内容次第で提示が強くなります。

よくある質問(FAQ)

比較するイラスト

Q1.アウディQ2は、今売るのと来年売るのではどちらが高くなりますか?
A.基本的には「年をまたぐ前」の売却が有利です。モデルサイクルが長いQ2は年式による相場変動が大きく、同じ走行距離でも“登録年”が1年違うだけで10〜20万円の差が出ることがあります。売却予定がある場合は、年内査定をおすすめします。

Q2.走行距離が多いQ2でも高く売れるポイントはありますか?
A.あります。10万km前後でも、整備履歴・タイヤ・ブレーキなど消耗部品の交換履歴が明確な車両は高評価。加えて、アウディ純正部品で整備されている個体は信頼性が高く、年式相応の相場より上で評価されることがあります。

Q3.社外ホイールやテレビキャンセラーを付けています。純正に戻した方がいいですか?
A.基本的には純正状態が最も評価が安定します。社外品が有名ブランドで状態良好なら大きなマイナスにはなりませんが、基本的には減額となることの方が多いです。純正パーツを保管されることをおすすめします。

Q4.パノラマサンルーフやブラックスタイルなどのオプションは査定に影響しますか?
A.はい、明確にプラスになります。特にQ2は装備による差が大きく、パノラマサンルーフ・ブラックAudi rings・アシスタンスパッケージなどは中古市場でも人気。装備が揃っている個体ほど販売店からの指名買いが入りやすくなります。

Q5.査定時に減額されやすいポイントはどこですか?
A.外装の傷は勿論ですが、内装のスレ・ペット臭・電子装備の不具合などが減額対象になりやすいです。特にステアリングやシートのテカリ、モニターの焼き付きは査定士が重点的に確認します。簡易クリーニングや内装リペアを行ってから査定を受けると印象が大きく変わります。

スマートオートのアウディ買取専門サイト(自社HP)

お役立ち情報一覧(売却のコツ・整備ポイント)

買取実績:実際のご成約例

まとめ

アウディQ2は、コンパクトながら上質なデザインと高い安全性能を備えた、プレミアムコンパクトSUVです。
街乗りからロングドライブまで快適にこなせる万能性が魅力で、年式が進んでも一定の人気を保っています。
一方で、装備や状態による評価差が大きいため、売却のタイミングと依頼先選びが査定額を左右する重要なポイントになります。

登録から3〜5年以内の個体はリセールが比較的安定しており、特に低走行・ワンオーナー車は高く評価されやすい傾向です。
逆に、年式が古くても整備記録が明確な車両は専門店でしっかりと査定されます。
「もう古いかも」と思っても、まずは一度査定を受けてみるのが大切です。

スマートオートでは、アウディQ2をはじめとする欧州SUVの買取実績が豊富です。
装備や状態を丁寧に確認し、「次のオーナーへ安心してつなげる」仕入れ目線で納得の買取価格をご提示いたします。

Q2の売却をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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