ポルシェ・タイカンの買取価格・査定相場 | 輸入車・外車を高く売るならスマートオート 

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ポルシェ初の電気自動車「タイカン」の気になるリセールバリュー!損をしない仕様は?プロの査定士が解説します。

ポルシェ・タイカンの買取参考相場

※グレード、年式、走行距離問わず。2024年12月時点。

尚、登場したばかりのグレード「4」「ターボGT」はまだデータがない為、今回の記事には含まれません。

ポルシェ・タイカンのグレード別買取参考相場

ベースグレード
4S
GTS
ターボ
ターボS

※買取参考相場は弊社独自の統計による算出の為、実際の買取価格を保証するものではありません。
※走行距離、グレード、状態、オプションにより買取相場は異なります。

ポルシェ・タイカン(ベースグレード)の年式別買取参考相場

2021年式
2022年式
2023年式

※買取参考相場は弊社独自の統計による算出の為、実際の買取価格を保証するものではありません。
※ベースグレードのみで算出。走行距離、状態、オプションにより買取相場は異なります。

ポルシェ・タイカン(ベースグレード)の走行距離別買取参考相場

~5000km
5001km~10000km
10001km~20000km
20001km~30000km

※買取参考相場は弊社独自の統計による算出の為、実際の買取価格を保証するものではありません。
※ベースグレードのみで算出。年式、状態、オプションにより買取相場は異なります。

※この記事の一部画像はporsche.comより引用しております。

ポルシェ・タイカンのリセール

リセールバリュー参考値(タイカンベースグレード)

・初度登録から1年 45~76%
・初度登録から2年 55~76%
・初度登録から3年 50~71%

上記参考値は現在のタイカンベースグレードの新車本体価格から算出しております。走行距離や状態、装備内容は考慮しておりません。オプションが何もついていないクルマから、フルオプションのクルマまで含まれます。リセールが数値上70%を超えているクルマはおそらくオプションが数百万円分ついている個体であることが考えられます。オプション費用を考慮せず算出した数値であることを考えると、実際のリセールは50~60%前後と言ったところではないでしょうか。

※リセール数値は弊社独自の統計による算出です。(現在のタイカンベースグレードの新車本体価格から算出)
※実際は距離、状態、装備内容により買取相場は異なります。

ポルシェ・タイカンの相場動向

2020年6月に発売されたばかりのタイカンは、まだ登場から4年半しか経過しておらず、データが少ないのが現状です。しかしながら2024年12月時点のこれまでの数値で見ると、タイカンの買取相場は初度登録からの経過年数、走行距離はあまり関係なく、新車本体価格の50~60%前後の値段で買取される傾向がございます。

ポルシェブランドの中ではリセールが良いと言えないタイカン。登録した瞬間に下がってしまうのはなぜでしょうか。

某中古車情報サイトをみると、現在走行距離1000km未満のタイカンが35台掲載されておりました。(2024年12月時点)
1000kmも走ってないほぼ新車と言えるタイカンが、なぜこれだけ中古車として売りに出ているのか。
国産車でしたら登録済未使用車が出回ることは良くありますが、注文してから納車まで数カ月かかる高級車のポルシェでは異様な光景と言えます。

これには理由があるようでして、一部のポルシェユーザー様から実際に聞いたお話をご紹介します。

1000kmも走ってないタイカンの中古車が出回るのはなぜ?


ディーラーは電気自動車のタイカンに販売目標がございます。当然売らないといけないわけですが、ポルシェをお買い求めになるユーザー様のほとんどはスポーツカー好きばかり。ガソリンエンジンのクルマに需要が集中し、電気自動車タイカンの販売は苦戦していると言われています。

(ポルシェに限らず、世界的にどの自動車メーカーも電気自動車の販売に苦戦しているのは周知の事実ですね。)

そしてポルシェには需要に対して生産台数が追い付いてない一部の人気車種(911GT3 RS等)がございます。
こう言った人気車種には転売ヤーが殺到し、純粋にクルマが欲しい人に行き渡らないことがディーラーで問題になっています。そこでディーラー側が販売に苦戦しているタイカン等、複数の車両の購入を条件にすることで、人気車種の販売をコントロールしているというケースがございます。

抱き合わせで購入されたタイカンは必要ない為、納車して乗らずにすぐ売却するオーナー様がいらっしゃいます。
こういった状況で需給のバランスが崩れていることが、タイカンのリセールの悪さのひとつの要因として考えられます。

電気自動車の中ではリセールが良い


ここまで、ポルシェの中ではリセールが良くないというお話をさせて頂きましたが、電気自動車という括りの中ではタイカンのリセールは実は高水準です。他メーカーの電気自動車は、登録した瞬間半値以下になってしまう車種も一部ございますが、タイカンは数年乗ってそれなりの走行距離を走っても、ある程度価値が残る可能性が高いです。見た目は抜群にかっこよく、走行性能やドライブの楽しさはどれをとっても一級品のタイカン。これは流石ポルシェと言えるのではないでしょうか。

ポルシェ・タイカンの概要と魅力

ポルシェが初めて世に送り出した純粋な電気自動車が「タイカン」です。
電気モーターが生み出す強烈なパワーとトルク、瞬発力と圧倒的な加速性能は、タイカンでしか味わえないポルシェの世界があります。電気自動車特有の重心の低さ、ポルシェのシャシーチューニングにより実現した高い走行安定性は、全てが滑らかに、意のままに走るフィーリング、まさにオンザレール感覚。安心してスピードを出せる電気自動車はいまだ少なく、間違いなくタイカンはポルシェが作る新時代のスポーツカーです。

ポルシェが作るスポーツカーとしての魅力と電気自動車の先進性を兼ね備えた、時代の最先端をいくタイカン。
2024年11月にはマイナーチェンジしたばかり。これからの動向に目が離せません。

ポルシェ・タイカンの新車価格

タイカン(ベースグレード)

エントリーモデルでありながら、スポーティな走りを楽しめる。
日常使いに適したバランスの取れた性能が魅力。

タイカン4

令和6年11月に新しく追加されたグレード。シリーズの中で一番高い効率性と4輪駆動による安定性が魅力。

タイカン4S

パワフルでよりダイナミックな走りを実現。スポーツ走行も楽しみたい方におすすめ。

タイカンGTS

さらに高性能なモデルで、スポーティな外観と内装が特徴。標準装備が豊富なのが魅力。

タイカンターボ

ターボはポルシェ内でも最高のパフォーマンスを追求した車に与えられる特別なグレード。圧倒的な加速力が特徴。

タイカンターボS

ターボをさらに上回る最高出力とトルク。フラッグシップに相応しい究極のパフォーマンス。

タイカンターボGT

サーキット走行を想定した究極の電動スポーツカー。
軽量化と空力性能の向上により、圧倒的なパフォーマンスを実現。

タイカンターボGT with Weissach Package

ポルシェが開発した軽量化パッケージ「ヴァイザッハ」を装着し、サーキット走行に特化した最終形態。
最高出力1034馬力、0 – 100 km/h加速は異次元の2.2秒。究極のドライビング体験を提供する。

ポルシェ・タイカンのオススメオプション4選

ポルシェは装備のほとんどが高額のオプションです。装備内容次第で査定の金額が大きく変わります。
定番と言える仕様がございますので、オススメのオプションをご紹介致します。
※グレードによっては標準装備になっているものもございます。

現行のポルシェでほぼ必須と言って良いのが「スポーツクロノパッケージ」 です。
走行モードに「スポーツプラス」が追加されることで、サーキット走行向けのダイナミックな制御を楽しめ、ポルシェの性能を最大限に引き出します。ダッシュボードにアナログのクロノメーターが追加され、見た目の満足度が上がるのも大事なポイントです。

車内の雰囲気を明るく開放的にしてくれる「固定式パノラマルーフ」
タイカンに限らずですが、サンルーフがオプションで選べる場合はつけておいて損はないかと思われます。

ベースグレードのホイールは19インチですが、シルバーで塗装された非常にシンプルなデザイン故に、好みが分かれます。「オプションホイール」でインチアップ(19→20~21インチ)するとグッと雰囲気が良くなります。実際、現在中古車市場に流通するタイカンのほとんどはオプションのホイールが付いており、ベースグレードのタイカンを買う方は、ホイールのインチアップは強くオススメ致します!

利便性を考えた時に選んでおきたいのが「4+1シート」。通常仕様ですと乗車定員は4人ですが、このオプションを選ぶことで後部座席が3人乗れる形状になります。オプション金額72,000円(※2024年12月時点)で、乗車定員が1人増やせます。拘りが無ければつけておいた方が、市場に好まれる仕様になるかと思います。

査定士が考えるポルシェ・タイカンのおすすめグレード

大前提としてせっかくのポルシェですから、できればリセールを気にせず好きなグレードを買うべきだと思います。
しかしながら売却時の価値をある程度知った「出口」を考えたクルマ選びも、今後の健全なカーライフを送っていく上で大事なポイントになってきます。

査定士の私が考える、リセール重視の一番おすすめなグレードはズバリ「ベースグレード」です。

タイカンの中で一番リーズナブルなグレードになりますが価格の下落も一番緩やかです。例えば「役物」と呼ばれるターボSの新車価格は、ベースグレードが2台分買えてしまうほど高価ですが、売却時はベースグレードとの金額差が縮まってしまうのです。その為、ベースグレードに上記でご紹介したオプションを装着した仕様が、リセール重視の仕様と言えます。

ここまでは新車でオーダーすることを前提としてお話ししましたが、これから中古車を買う視点でみれば、役物がお得に買えるチャンスとも言えるのです。中古車の小売価格は現在乱れており、同じ仕様のタイカンでも本体価格が100万円違うことがザラにあります。ちゃんと相場を見極めて、自分にとって最高の1台を選びましょう!

キレイに乗ることがリセールを最大化する


ポルシェが作るタイカンは高級電動スポーツカーです。その為査定の現場においては、一般的なメーカー、車種よりも、お車のキズの状態に関してはシビアに見られる傾向がございます。中古車市場に流通するタイカンのほとんどは、キズが少ないものが大半を占めており、キレイに乗られるオーナー様が多い傾向です。外装に目立つキズや凹みがある場合には、査定の際に大幅な減額になる可能性がございます。

しかしながら、超高性能なタイカンをせっかく所有したからにはスポーティな走行を楽しみたいオーナー様も多いはずです。ポルシェのボディ形状は流線形で美しいですが、飛び石キズが付きやすいです。キレイに乗りたい方は、キズが付く前にペイントプロテクションフィルムの施工をするか、最低限セラミックコーティングを施工して頂くのがおすすめです。

シンプルですが、キレイに乗ることがタイカンの価値を守ることに繋がります!

ポルシェ・タイカンの買取は輸入車販売店のスマートオートへ!

まだまだ登場したばかりで相場が安定していないポルシェタイカン。

グレードやオプション、状態で買取価格は大きく異なりますので、タイカンの査定には専門的な知識が必要不可欠です。ポルシェの取り扱いが多い輸入車専門店の弊社であれば、仕入れの目線で正確な査定ができます。金額もはじめから駆け引きをせず、一発提示させて頂きます。最初から最後まで、オーナー様にとってベストなワンプライス提示です。

これからタイカンの売却を検討されている方は是非スマートオートにご相談ください!

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