メルセデスベンツGLBの買取価格・査定相場/輸入車・外車を高く売るならスマートオート
2020年に国内販売が開始されたので歴史はまだまだ浅いのですが、『丁度良いサイズ』で『7人乗り』を実現したミドルクラスSUVがメルセデスベンツのGLBです。
近年、SUVブームはその勢いを落とすことなく現在も全てのユーザーに絶大な人気となっています。また、『メルセデスベンツ』のブランドとして高級車のイメージも浸透していますが、比較的購入し易い価格帯であったり、日本国内の様々な駐車場スペースなどでネックになりがちな欧州車の大きなボディサイズを国産車サイズ(幅1840mm)に近づけた事で取り回しの良さ・運転のし易さや燃費等で優勢なディーゼルモデルのラインナップがあることから、女性ユーザーやファミリー層からも多くの支持を得ています。
そんなGLBクラスを所有されていて、これからお乗り換え等で売却を検討されているオーナー様に、豊富な買取・販売実績をもつスマートオートが高価買取へのアドバイスをさせていただきます。
☆メルセデスベンツ・GLBの買取参考相場☆
先ずは現在ラインナップされているGLBシリーズの各グレード別買取参考相場をご案内させて頂きます。
☆GLB買取参考相場一例
※事故修復歴無・走行距離5万キロ未満とした場合の例です。マイナーチェンジモデルも含まれます。
GLB180
350万円~590万円
(2021~2024年式)
GLB180(BSG搭載)
550万円~630万円
(2024年6月以降~)
GLB200d(FF/2WD)
300万円~530万円
(2020~2021年式)
GLB200d/4MATIC
350万円~720万円
(2021年式~)
GLB250/4MATICスポーツ
400万円~500万円
(2020~2021年式)
GLB35/4MATIC
420万円~680万円
(2021年~2023年式)
GLB35/4MATIC(BSG搭載)
630万円~750万円
(2023年12月以降~)
※2022年製造のモデルには一部半導体不足の影響を受けているものがあり、パワーシート機能やハンズフリーバックドア開閉機能など、いくつかの便利なアイテムを省かれたものがあります。
☆査定時にプラス評価となる人気オプション☆
メルセデスベンツではどの車種にも設定があるメーカーオプションですが、GLBシリーズでも人気が高い『AMGラインパッケージ』・『パノラミックルーフ』・『アドバンスドパッケージ』を装着している車体はプラス評価となっております。
特にAMGラインパッケージやパノラミックルーフは外観スタイルをよりスポーティーなデザインへと変貌させるオプションなので、リセールにも大きく影響します。
更に、装着車両は少な目ですが『レザーエクスクルーシブパッケージ』や『AMGレザーエクスクルーシブパッケージ』はGLBの室内をよりラグジュアリーにしてくれる本革シートが装着されるオプションアイテムです。
それではメーカーオプションの有無や装備内容による査定価格の差がどのくらいかを、実際の査定事例を売却時の参考としてご覧ください。
上記オプション非装着車査定価格
2022年式GLB200d/4MATIC グレー 走行3.1万キロ走行 評価4.5点=400万円
※2024年11月頃査定
2021年式GLB200d/FF・2WD ホワイト 2.1万キロ走行 評価4.5点=330万円
※2024年11月頃査定
2020年式GLB200d/FF・2WD ホワイト 2.5万キロ走行 評価4.5点=350万円
※2025年1月頃査定
2021年式GLB180 ホワイト 1.0万キロ走行 評価4.5点=320万円
※2024年12月頃査定
AMGラインパッケージ装着車査定価格
2022年式GLB200d/4MATIC ホワイト 2.3万キロ走行 評価4.5点=440万円
※2025年1月査定
2021年式GLB200d/FF・2WD ブラック 2.3万キロ走行 評価4.5点=430万円
※2024年12月頃査定
2021年式GLB200d/FF・2WD ホワイト 4.3万キロ走行 評価4.5点=380万円
※2025年1月頃査定
2021年式GLB180 ブラック 3.6万キロ 評価5点=370万円
※2025年1月頃査定
AMGラインパッケージ&パノラミックルーフ装着車査定価格
2023年式GLB200d/4MATIC ホワイト 1.4万キロ走行 評価4.5点=500万円
※2024年12月査定
2020年式GLB200d/FF・2WD ホワイト 3.6万キロ走行 評価4.5点=400万円
※2024年12月頃査定
2021年式GLB200d/FF・2WD ホワイト 4.6万キロ走行 評価4.5点=360万円
※2024年12月頃査定
2023年式GLB180/FF・2WD ホワイト 0.8万キロ走行 評価5点=440万円
※2024年12月頃査定
2021年式GLB180 シルバー 2.0万キロ走行 評価4.5点=350万円
※2024年12月頃査定
AMGラインPKG&パノラミックルーフ&レザーエクスクルーシブPKG装着車査定価格
2022年式GLB200d/4MATIC ホワイト 1.5万キロ 評価5点=490万円
※2025年1月頃査定
2023年式GLB200d/4MATIC ブラック 0.3万キロ 評価4.5点=520万円
※2025年1月頃査定
2022年式GLB200d/FF・2WD ホワイト 1.4万キロ 評価4.5点=430万円
※2024年12月頃
査定時期や車両コンディション・色などが異なるため参考値となりますが、上記査定事例のように、AMGラインパッケージ装着車は非装着モデルよりも高額査定となっているのがわかります。また、上記オプションに加えパノラミックルーフやレザーエクスクルーシブパッケージ装着車は更に査定額がアップしていることがわかります。
新車注文時にこれらのオプションを装着したユーザー様は売却時に『付けといて良かった』と思える、良い査定額を提示されるはずでしょう。
もちろん、査定前の基本的な事としてお車のコンディションは綺麗に整えておくことが大前提です。
稀に内外装が汚れたままのお車を査定依頼されるオーナー様もいらっしゃいますが、車体が汚れている状態だと、査定士は汚れなのか傷なのかの判断がしづらく、結果的に傷と捉えてしまったり、扱いが丁寧ではないと総合的に判断し評価点を下げてしまうケースがあるので、現車査定前には評価アップとなるよう事前にお車の内外装を綺麗に清掃しておくこともポイントです。
特にファミリー層のユーザーが多いGLBですので、お子様が乗り降りする際につけてしまった汚れなどは市販のクリーナー等でしっかり落としておくのが良いでしょう。
GLBのリセールバリューは?
GLB・リセールバリュー参考値(全グレード)
・初度登録から1年 70%~80%
・初度登録から2年 60%~70%
・初度登録から3年 55%~60%
・初度登録から4年 45%~55%
・初度登録から5年 28%~40%
※リセールバリューとは、『リセール=再販売・転売』・『バリュー=価値・値打ち』を意味する言葉を組み合わせた用語で、所謂お車の『再販価値』を表します。 言い換えると新車時の価格と1年後・2年後の売却を想定した時に比較したときの残価率です。
リセールバリューは『将来この車はいくらで売れるのか』という予測に用いられます。
新車で購入してから月日が経過しても、売却価格があまり下がらない車が『リセールバリューの高い車』といいます。
例えば新車価格が600万円で、1年後のリセールバリューが70%だとすると、売却時の想定価格は420万円となります。このようにリセールバリューを理解する事で将来の車の価値をある程度把握する事が可能です。
但し、リセールバリューはその車のグレードや色・オプション装備内容などのほか、希少性や国内・海外を含めた市場人気、輸出動向を考慮して総合的に残価率が算出されます。
尚、爆発的に人気が出て過剰供給となり市場に溢れかえってしまうとリセールバリューが下がってしまうケースもあります。
GLB・走行距離別買取相場(GLB35を除く)
走行距離 買取相場
~1万km 430~470万円
~2万km 410~450万円
~3万km 400~446万円
~4万km 350~390万円
~5万km 300~350万円
GLB・年式別買取相場(GLB35を除く)
年式(初度登録年) 買取相場
2025年式 ―
2024年式(1年落ち) 582.1~630万円
2023年式(2年落ち) 450~500万円
2022年式(3年落ち) 450~480万円
2021年式(4年落ち) 411~450万円
2020年式(5年落ち) 360~401万円
新車からの経過年数と走行距離によって買取価格がそれなりに下落する車種でもあるため、高額査定を狙うのであればこれらにも気を付けなければなりません。
輸入車の性質上、国産車よりも中古車査定の減額幅が大きく設定されており、些細なことで買取価格が大幅に下がってしまいます。
またGLBは先にもお伝えしている通りにファミリー層のユーザーが多く、車体の扱われ方や車内の状態も様々ですが、比較的お子様のチャイルドシート装着車を多く見かけますので、チャイルドシートの装着跡やドア内張・シートバックパネル等の汚れはそのままにしておきますと査定時のマイナスポイントとなりやすいのでご注意ください。
☆GLBを高額査定してもらうためのポイント☆
メルセデスベンツGLBを高額査定してもらう方法について解説します。
少しでも高く売却をしていただくために、ここからの情報を参考にしてください。
高額査定を狙えるグレード
GLBにはガソリンモデルとディーゼルモデルの2種類がラインナップされていますが、一昔前のガラガラ騒音に黒煙排気ガスをまき散らすような悪いイメージのディーゼルエンジンとは大きくかけ離れ、現在のディーゼルエンジンはクリーンな排気ガスや性能・静寂性が飛躍向上したため、現在も大変人気が高いモデルとなっており、ディーゼルモデルの方が高額査定を狙える可能性が高いですね。
またディーゼルモデルの方がガソリンモデルよりも燃費が良く、トルクも強いことから街乗りでのストップアンドゴーが多い場面においても走行性能が優れています。
更にメルセデスの四輪駆動システム(4MATIC)を搭載した後期モデル(2021年4月以降)のGLB200d/4MATICは二輪駆動(FF)と比べてパワフルであり、車の操作やに走行時の安定感もあるため、冬季レジャー等での雪道にもその性能は大いに貢献されており、国内需要も非常に高くなっているので、リセールも良くなっていると言えるでしょう。
以上の事を踏まえますとディーゼルモデル(GLB200d/4MATIC)を所有している方は、高値での売却が見込めます。
装着オプションでプラス評価が可能
メルセデスベンツGLBは、標準装備の内容でも先進的で十分な仕様ですが、先にもご説明している通り、メーカーオプションの装着内容次第でさらにプラス査定してもらうことは可能です。
特にAMGラインパッケージを装着していると、外観スタイルがよりスポーティになるのでプラス評価となり高額査定を狙いやすいでしょう。
以上の事を、是非今後の売却時の参考にしてみてください♪
もちろん直接当店へご相談いただけましたら高価査定をさせていただきます。
※買取参考相場は弊社独自の統計による算出の為、実際の買取価格を保証するものではありません。
※2020年式~2024年式(2025年1月現在)での弊社参考相場モデル一例です。
半導体不足による影響を受けている車両や、色・グレード・オプション内容・走行距離・状態により異なります。
☆GLBの歴史
GLBは2019年に上海モーターショーでコンセプトモデルがお披露目され、日本国内では2020年6月に販売開始となりました。
メルセデスベンツの9番目にあたるSUVとして、エクステリアにはGクラスのインスピレーションを受けたスクエアタイプのボディフォルムや、インテリアでは3列シートの7人乗り仕様や運転席のスピードメーターパネル上方のカバーを廃止し、メーターパネルとメディアディスプレイ(いずれも10.25インチ)をつなぎ合わせた高精細ワイドスクリーンコックピットを全グレードに標準装備としました。なお、中央のメディアディスプレイにはタッチパネル式が採用されています。
また、交通状況に応じて自動加減速とステアリングアシストを行う『アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック&アクティブステアリングアシスト』や、ドライバーがウインカーを点滅させると、行き先の車線に車両がいないことを確認して自動で車線を変更する『アクティブレーンチェンジングアシスト』、停車時にドアを開ける際、後方から自転車・バイクや歩行者が近づくと警告灯や警告音で危険を知らせる『アクティブブラインドスポットアシスト(降車時警告機能付)』などの安全装置を備え、最高峰の安全性能を実現するレーダーセーフティパッケージを全車標準装備となったことで、運転サポートや安全面から女性ドライバーにも好評となりました。
そのほか、便利な機能として新世代インフォテインメントシステム『MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)』を搭載し、AIを用いた音声認識を可能にしました。TVのCMでもお馴染みの『Hi,Mercedes!(ハイ、メルセデス)※日本仕様』で反応する音声認識システムを備えたことで、より自然な対話によるカーナビの目的地設定やエアコンの温度調節など、車の様々な機能をコントロールすることができます。
発売当初はGLB200d(2000ccディーゼルターボエンジン/FF・2WD:車両本体価格512万円)とGLB250 4MATICスポーツ(2000ccガソリンターボエンジン/4WD:車両本体価格696万円)がそれぞれラインナップされました。
その中でも人気があるメーカーオプションは『AMGライン』や『パノラミックスライディングルーフ』でした。AMGラインはフロントバンパーやサイド&リアスカートをスポーツルックとし、19インチのAMGアルミホイールなども含まれます。
更にインテリアに本革を使用した高級志向の『レザーエクスクルーシブパッケージ』やヘッドアップディスプレイ・ハイエンドスピーカーが含まれる『アドバンスドパッケージ』の選択も可能です。
SUV車では車内の『開放感』を求めるユーザーが少なくないので、ルーフがほぼ一面ガラスとなり、開閉も可能なパノラミックスライディングルーフは必須アイテムとなっております。
翌年の2021年モデルには仕様変更に加え新たなグレードとしてGLB180(1300ccガソリンターボエンジン/FF・2WD:車両本体価格611万円)が登場したことでGLB250はラインナップからはずれ、既存グレードのGLB200dが4MATIC(2000ccディーゼルターボエンジン/4WD:車両本体価格637万円)モデルへと進化しました。
更にメルセデスベンツのスペシャルブランド『メルセデスAMG』からハイパフォーマンスモデルとして300馬力オーバーを発揮する2000cc・直列4気筒DOHCターボエンジン搭載のGLB35 4MATIC(ガソリンエンジン/4WD:車両本体価格737万円)が発売開始となりました。
エンジンにはGLB250 4MATICスポーツと同じM260型を306PS・40.8kg/mの高出力・高トルク仕様に変更し、4WDシステムについても走行状況に応じてトルク配分を前後100:0から50:50の範囲で変化する『AMG 4MATIC』が装備されています。
2023年にはマイナーチェンジが実施され、エクステリアの一部デザイン変更(フロントバンパー開口部、ヘッドライト、フロントグリル、リヤディフューザー、アルミホイール形状など)や、インテリアではステアリングホイールが新型となり、アクティブディスタンス・ディストロニック(オートクルーズ)使用時の手離し検知機能がタッチセンサーへ変更となったことで、ドライバーがステアリングホイールを握っている際に掛かる力がない場合でもステアリングホイールを握っていることが認識されるようになりました。
そのほかマイチェン前モデルではオプションの『AMGライン』を選択しないと装備されなかった『アダプティブハイビームアシスト・プラス(交通状況に応じてハイビームとロービームを切替え、ヘッドライトの照射範囲を自動調整するライトシステム)』が標準装備されたことや、Burmesterサラウンドサウンドシステムが新たにオプションとして設定されました。
ラインナップはGLB180(1300ccガソリンターボエンジン/FF・2WD:車両本体価格638万円)とGLB200d/4MATIC(2000ccディーゼルターボエンジン/4WD:車両本体価格694万円)、AMGモデル・GLB35/4MATIC(ガソリンエンジン/4WD:車両本体価格916万円)の3種です。
そして2024年モデルよりパワーユニットのアシストとしてガソリンエンジン車にBSG※が搭載されました。
※BSGとは『Belt-driven Starter Generator』を略したもので、スターターとジェネレーターを兼ねるモーター(発電機)を強化し、エンジンの補助出力に使う仕組みのハイブリッドシステムです。低速時や加速時の出力などを電力でアシストし、燃費の向上やエンジンのダウンサイジングを含めてパワートレインの全体的な出力効率を高めます。また、車両がスムーズな加速をするためにターボラグがなくなるまでの間のアシストも行うほか、ギアチェンジの際に理想的なエンジン回転数へ持っていくためのアシストなども実行します。
なお、比較的大きなモーターとバッテリーを搭載していて、走行状況に応じて一時的にモーターのみでも走行可能なストロングハイブリッド車に対して、BSGは『マイルドハイブリッド』と称されています。
★最後に
スマートオートでは査定士全員が『AIS中古車検査検定資格保有者』です。お車の現車査定は精度の高いプロ査定士が担っておりますので、買取金額は限度いっぱい・駆け引きなしの金額をその場でご提示させて頂きます。
またよくある問題として、名ばかり査定士が修復歴を見抜けないということも『二重査定』の温床となっておりますが、スマートオートでは精度の高いプロ査定士が業務を行っているからこそ、『二重査定』など不明確なご対応は一切致しませんのでご安心ください。
お車を引き取らせていただいた後、お客様が心配される大きな問題として名義変更手続きがございます。
名義変更やローン会社所有権解除などは本来買取後、迅速に行う必要がある手続きとなりますが、スマートオートでは、買取をさせていただいてから、例外を除き、必ず2週間以内に自社名義へ名義変更をさせていただいております。
また、信頼関係に基づいたお取引のため、名義変更完了の証として新たな車検証の写し(コピー)をご自宅等に郵送させていただいております。
また、引取りをさせていただいたお車のナビゲーションの登録地・履歴やスマートフォンのペアリング情報なども全てリセットしておりますのでご安心ください。
そんなスマートオートへ、メルセデスベンツGLBの高価買取査定をご希望のユーザー様は是非とも下記リンクより弊社の姿勢をご覧いただき、査定のご依頼を!!
この記事の著者
須藤 啓介
幼少期より父親や親戚の影響でクルマやオートバイをこよなく愛してきました。 特にクルマを運転することへの憧れは人一倍強かったこともあり、運転免許証取得後は真っ先に運送会社へ就職、毎日運転が出来るトラックドライバーとなりました。
そのトラックドライバーを20年ほど務めておりましたが、幼馴染であり友人の岩崎社長からの誘いもありスマートオートの一員へと転職し現在に至ります。
これまで多くの輸入車・スポーツカーを納車させていただき、その都度お客さまには教えていただくことも多くあって大変感謝しています。そのこともあっておかげさまで現在は、沢山のお客様から信頼をいただき、ちょっとしたことでもご相談をいただける(頼られる)存在となりましたが、まだまだ半人前と自負していますので、難しい場面での突破力と対応の柔軟性を磨いてこれからもお客さまとスマートオートのために頑張りたいと思います。